お金が貯まらない人はコンビニで「卵」や「牛乳」を買う!? 疲れて帰ってきても「スーパー」を利用したほうがいい? コンビニとスーパーの価格差を解説
配信日: 2025.05.25


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コンビニとスーパーの価格比較
4月17日時点の公式サイトに掲載されている価格表示を参考に、大手のコンビニとスーパーにおける卵と牛乳の価格を表1にまとめました。なお、表1内の価格は税抜きです。
表1
コンビニ | スーパー | |
---|---|---|
卵 | 318円 | 268円 |
牛乳 | 238円 | 228円 |
※筆者作成
商品価格はコンビニやスーパーの種類によって異なります。加えて、商品の種類によっても価格に違いがあります。あくまで、参考の一つにしてください。今回の比較においては、卵と牛乳のどちらもスーパーよりコンビニのほうが商品価格が高くなっています。
そこまで大きくない価格差にも思えますが、卵や牛乳はよく消費する食品の一つであるという家庭も多いのではないでしょうか。購入する機会が多ければ、その価格差が家計に大きな影響を与えかねません。
商品の種類にこだわりがない場合、スーパーではなくコンビニで食品を購入すると、会計額が大きくなるケースは多いでしょう。
食費の節約方法
貯蓄を増やす方法はいくつかありますが、その代表例は収入を増やすことでしょう。仮に支出額が変わらずに得られる収入が多くなれば、その分だけより多く貯蓄ができます。しかし、収入を増やすことは容易ではありません。人によっては、貯蓄を増やす方法として有効ではない場合もあるでしょう。
収入を増やすのではなく、支出額を減らすことでも貯蓄を増やすことが可能です。毎月の支出が減れば、その分だけ以前よりも多く貯蓄ができます。家庭における支出の内訳はさまざまですが、食費が大きな割合を占めることもあるでしょう。食費を節約できれば、より効率的な貯蓄につながるはずです。
ここからは、食費を節約する方法を項目ごとに解説します。無論、コンビニを使わずにスーパーを利用することも食費を節約する方法の一つといえます。
自炊をする
基本的に、外食よりも自炊をするほうが食費を節約できます。しかし、料理には向き不向きがありますし、そのほかの理由も含めて自炊ができない方もいるでしょう。
その場合は、ご飯だけ自宅で炊飯し、おかずなどの総菜をスーパーなどで購入することをおすすめします。自炊よりは取り組みやすいはずです。中食と呼ばれる方法ですが、外食するよりも食費を抑えられるでしょう。
安い食材で献立を考える
インターネットなどのレシピを参考に献立を考える方もいるでしょう。しかし、そのレシピで使用する食材が安いとは限らないため、レシピの内容次第では食費が割高になることがあります。
冷蔵庫の中身やスーパーなどの安い食材を把握し、その食材を基に献立を組み立てることで、食費を抑えながら自炊ができます。
買い物する店を使い分ける
自炊で食費を節約するには、安い食材を購入することが必要不可欠です。当たり前のことですが、食材の価格は店によって異なります。
店ごとの食材の価格をある程度把握して、食材ごとに購入する店を使い分けることで食費の節約につながるでしょう。ただし、手間や時間がかかる方法である点には注意が必要です。
まとめ買いをする
食材の価格は日々変動するため、安いタイミングでまとめ買いすることも食費を節約する方法の一つになります。また、まとめ買いをすることでスーパーなどに行く機会が減るため、思わぬ買い物で無駄遣いをする回数も減るでしょう。
食品ロスを減らす
食品ロスは、お金を捨てることと同義です。食材は賞味・消費期限のほか、保存方法などに注意しつつ、使い切るように意識しましょう。買い物や献立も含めて、計画性が重要です。
支払い方法の見直しもおすすめ
直接的な節約方法ではありませんが、支払い方法を見直すことでお得になることがあります。会計時に現金ではなく、キャッシュレス決済を利用することでポイントを貯められます。貯まったポイントは、会計時に利用できることが多いです。
なお、ポイントの還元率はクレジットカードの種類や決済方法などによって異なります。ポイントの還元率が高い決済方法で会計をするといいでしょう。
スーパーよりもコンビニのほうが割高
貯蓄を増やす方法の一つは、食費を含めた支出額の節約です。店や商品の種類によって異なりますが、食品の価格は基本的にスーパーよりもコンビニのほうが割高です。
より安く食品を購入したいのであれば、スーパーを利用するといいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー