夫はゴルフが好きで「月に3万円」程度使っていますが、一般的なのでしょうか?子どもが4月から中学生になり教育費がかかるので節約してほしいです。
配信日: 2025.01.20

一方、ゴルフを運動や趣味として楽しんでいる方も多いはずです。しかし、趣味を楽しむには少なからずお金がかかります。教育にお金がかかりがちな子どもを持つ親世代が気になるのは、月にかかるゴルフ代でしょう。
そこで、本記事ではゴルフにかかる費用相場と共に、節約方法なども紹介します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ゴルフにかける費用相場と内訳
スポーツクラブなどを運営するコナミスポーツ株式会社が行ったアンケート調査によると、ゴルフに関する月の出費は1万円以下という回答が最も多く、31%した。次いで多かったのは1~2万円で26%、2~5万円も同様に26%と、そこまで大きな差は見られません。
1万円以下の内訳として、ボールなどの消耗品や打ちっぱなしの練習にかかる費用が多く、節約を意識していることが感じられます。
また、1~2万円と回答した方の多くは、月に1回ほどコースに出るようです。打ちっぱなしの練習と消耗品の購入に加えて、たまにコースに出るとなると、月に2万円は必要になるでしょう。
交通費や食事代などもかかるため、コースに出る回数が増えると月にかかる費用も増えていきます。練習も含めて本格的にゴルフを楽しむとなると、月に3万円以上の費用がかかると推測できます。
ゴルフにかかる費用の内訳
ゴルフにかかる基本的な費用の内訳は、以下の通りです。
●ゴルフ場の利用料金
●練習場の利用料金
●レッスン料金
●帽子やシューズを含むウェア代
●シャフトやグリップの交換を含むクラブ代
●ボールや手袋、ティーなどの小物や消耗品代
ゴルフを楽しむためにはさまざまなものにお金がかかりますが、上記の費用が毎月かかるわけではありません。
例えば、コースに出なければゴルフ場の利用料金はかかりませんし、自主練習をすればレッスン料もかかりません。使い方次第ではありますが、シャフトやグリップ、シューズなども毎月購入する必要はないでしょう。
打ちっぱなしのような練習場の利用料金と消耗品の購入費用は毎月かかりそうな費用ですが、大きな出費にはならないと予測できます。
節約しながらゴルフを楽しむ方法
ゴルフを楽しむうえでの節約方法を以下にまとめました。
●練習場の利用を減らし、自宅で練習する
●ロストボールを購入し、利用する
●安いゴルフ場やプランでプレーする
●ゴルフ用品の購入はフリマアプリを利用する
●練習場での球数を事前に決めておく
●中古で道具をそろえる
●動画などを使い、自主練習する
●ラウンド回数を減らす
ゴルフはお金がかかりがちですが、節約の方法は多種多様である点が大きな特徴です。ゴルフにかける費用が人によって幅があることからも、取り組み方次第で支出をコントロールできることがわかります。
特にお金がかかるのはゴルフ場のラウンド料金です。ラウンド代を節約できれば、月の支出をかなり抑えられます。
ラウンド代を抑えるためには、プレー回数を減らしたり、安いゴルフ場やプランを選んだりすることが重要です。休日を避け、平日や早朝などの時間帯を狙うのがおすすめです。
また、ゴルフ場でプレーする場合には、交通費にも着目することでも費用を節約できます。近場のゴルフ場を選んだり、高速道路を避けて一般道路を使ったりすると、ある程度は支出を抑えられるはずです。
月の費用相場は2万円前後
アンケート調査によると、ゴルフにかかる月の費用は1万円以下という回答が最も多かったものの、月にかかる費用相場は2~3万円前後であることが考えられます。
ゴルフを楽しむための費用は取り組み方によって大きく異なりますが、節約しやすい点も特徴の1つです。ゴルフに使える予算を確認したうえで、無理のない範囲で楽しむことをおすすめします。
出典
コナミスポーツ株式会社 ゴルフに毎月いくらくらい、何に使うの?!!
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー