節約の意味もあり毎朝「マック」でSサイズのコーヒーを頼む私。例えば「水筒」にコーヒーを淹れていけばさらなる節約も可能ですか?
配信日: 2025.01.18

そこで本記事では、毎日「マクドナルド」でコーヒーを買った場合のコストと、さらにお得にコーヒーを飲む方法について解説します。ぜひ日々の参考にしてみてください。

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毎日「マック」でコーヒーを買うと年間で「約3万円~4万5000円」の出費となる可能性がある
仕事がある日に毎日「マクドナルド」でコーヒーを買うと、年間いくらくらいの出費になるのでしょうか。厚生労働省の「令和6年就労条件総合調査の概況」によると、令和5年の年間休日総数は労働者1人あたり平均116.4日とのことです。
これを基に、年間所定労働日数を249日(365日-116日)とし、ここに「マクドナルド」のプレミアムローストコーヒー(ホットコーヒー)のSサイズ「120円」を掛けると、2万9880円(249日×120円)になります。
また、プレミアムローストコーヒー(ホットコーヒー)のMサイズ「180円」だと、年間の出費は4万4820円(249日×180円)です。つまり、毎日「マクドナルド」でコーヒーを買うと、年間で約3万円~4万5000円の出費になります。このことから、1日あたりは少額の出費でも、年間にすると大きな出費になることが分かります。
さらにお得にコーヒーを飲む方法
「コーヒーは飲みたいけれどなるべく出費は抑えたい」という方もいるかもしれません。さらにお得にコーヒーを飲む方法はあるのでしょうか。こちらでは、コーヒーの節約術について解説します。
インスタントコーヒーを水筒で持参する
「とにかく節約して安くコーヒーが飲みたい」という方におすすめなのは、インスタントコーヒーをいれた水筒の持参です。インスタントコーヒーは粉をお湯で溶かして飲むコーヒーで、あるネットスーパーでは30本入りのものが約430円(税込み)で売られていました。1杯あたり約14円で飲むことができるため、コストパフォーマンスが高いといえます。
例えば、インスタントコーヒーを仕事がある日に1日1杯、1年間(249日)飲み続けたと仮定すると、前述のインスタントコーヒーは9箱必要になるため、年間のコストは約3870円(約430円×9箱)です。「マクドナルド」のコーヒーをインスタントコーヒーに換えると、年間約2万6130円~4万1130円の節約となります。
大幅な節約になるとはいえ、どんなに安くても自分が満足できなければ長続きしません。価格と味のバランスを考慮し、自分に合ったインスタントコーヒーを選ぶことが大切です。
クーポンを利用する
ファストフードやカフェでコーヒーを飲む場合でも、割引クーポンやサイズアップクーポンを使うことで、いつもよりお得に飲めることがあります。
また、あるコンビニでは、オリジナルブランドのスイーツを購入するとコンビニコーヒー(Sサイズ)の無料券が発行される、というキャンペーンを行っていた時期がありました。
このように、ファストフードやカフェ、コンビニなどでは、期間限定でお得なクーポンが発行されるケースがあります。定期的に公式サイトや専用アプリなどをチェックして、少しでもお得にコーヒーを飲みましょう。
まとめ
今回は毎日「マクドナルド」でコーヒーを買った場合のコストと、お得にコーヒーを飲む方法について解説しました。コーヒーの節約術はいくつかありますが、せっかくなら長続きする方法を選びたいものです。コストと満足度を照らし合わせて、自分に合った節約方法を見つけてみてください。
出典
厚生労働省 令和6年就労条件総合調査の概況 結果の概要 1 労働時間制度 (3)年間休日総数(7ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー