更新日: 2024.08.28 その他家計
電池はいつも100均で買っていますが、ママ友から「すぐ切れるし、逆に高い気がする」と言われました。100均は安いと思っていましたがコスパ悪いものもあるのでしょうか?
そこで本記事では、100均の商品のなかでも比較的コスパが悪いといわれる商品について紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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100均でコスパの悪い商品
100均では、日常的に必要な商品を低コストで購入できます。また、商品のほとんどが税込み110円と安く買えるため、コストパフォーマンスが高いように感じるかもしれませんが、すべての商品がそうであるとは限りません。ここからは、100均のコスパの悪い商品を8種類紹介します。
お菓子類
まず挙げられるのが、おつまみや子どものおやつになるお菓子類です。100均で売られているお菓子は、100均ブランドが独自に販売しているものだけでなく、スーパーやコンビニで売られているものも多数存在します。
基本的に100均では少量か個別包装で売られていますが、1個あたりの単価は高い傾向にあります。スーパーで買うほうが安いものも多くあるため、大量に購入するのは避けたほうがよいでしょう。
ただし、一般的な大容量商品やまとめ売り商品を100均では個別で買えます。「ちょっとだけ欲しい」「あまり量は食べられない」という方は、100均で買うほうがおすすめといえるでしょう。
調味料
しょうゆや砂糖、ふりかけなどの調味料類は、100均よりもスーパーで買うほうが割安です。100均で売られている調味料は価格が統一されている分、スーパーのものよりも量が少なくなります。
また、100均はスーパーのような特売日がなく、キャンペーンで割引されることがありません。調味料は容量が大きいほど容器のコストが下がり、販売価格を安くできます。そのため、調味料は100均よりもスーパーで買ったほうがよいでしょう。
文房具
ボールペンやシャーペンの芯などの文房具は、ホームセンターやスーパーマーケットでも100円以下で売られている場合があります。100均では価格が100円以下に下がることはないため、コストパフォーマンスを考えればホームセンターやスーパーマーケットを利用したほうがよいでしょう。
また、ボールペンやシャーペンなどの消耗するタイプの文房具は、100均であればインクの量が少なかったり部品が故障しやすかったりするなど、長持ちしない可能性があります。
電池
スーパーやコンビニで電池を買うと100円以上しますが、100均であれば安い価格で電池を購入できます。しかし、電池の購入で重視したい点は、購入価格ではなく電池の容量や持続時間です。たとえ1個あたりの値段が安くても、長持ちしなければ高いコストがかかってしまいます。
タオル
100均にはさまざまなバリエーションのタオルが販売されていますが、商品によってはホームセンターや家具店などで買うほうが安い場合があります。100均のタオルは値段が安い一方で、生地が薄く長持ちしないという意見もあるようです。
高価なタオルは1枚あたりの値段は高いものの、長く使える点がメリットです。買い替えを含めたトータルコストで考えるならば、質のよいタオルを購入したほうがよいでしょう。
紙コップ・紙皿
運動会やバーベキューなど、イベントシーンで便利な紙食器や紙コップは、100均で買うよりもホームセンターで買うほうが1個あたりのコストが安くつきます。
少量であれば100均でも問題ありませんが、大人数でのイベントで大量に必要な場合はホームセンターなどで買うほうがよいでしょう。
100均で買うものは選別しよう
100均で売られている商品は、商品ごとにコストパフォーマンスが異なります。安い価格で入手できる点は魅力ですが、長く使ったり数が必要になったりする場合は、100均よりもほかの店で買うほうが高いコストパフォーマンスを発揮します。
100均で商品を購入するときは、ホームセンターやスーパーマーケットの商品と比較したうえで検討しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー