更新日: 2024.08.26 その他家計

毎日スーパーで買い物をしています。回数を減らして、「まとめ買い」をしたほうが節約になるでしょうか?

毎日スーパーで買い物をしています。回数を減らして、「まとめ買い」をしたほうが節約になるでしょうか?
必要なものだけを購入するために、毎日スーパーを利用している人もいるでしょう。しかし、毎日スーパーを使っていると、浪費につながるともいわれています。本記事では、毎日スーパーを利用すると浪費につながる理由を紹介するとともに、買い物の頻度を減らして節約するためのポイントを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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毎日スーパーを利用すると浪費につながる?

日用品や食品の買い出しで、毎日スーパーに通っている人もいるでしょう。しかし、スーパーの利用頻度が高いと、浪費につながるという話もあります。本項では、毎日スーパーを利用するとなぜ浪費につながるのか、3つの理由を紹介します。
 

必要ないものまで購入してしまう

毎日スーパーへ買い物に行くと、必要のないものまで購入してしまう可能性が高まります。買い物に行く頻度が高いほど、衝動買いしてしまうリスクも高くなるといえるでしょう。ついで買いが増えてしまうと、月の予算をオーバーしてしまうおそれがあるため注意が必要です。
 

買い物に行くまでの交通費がかかる

自宅からスーパーまでの距離が遠く、車やバス、電車などを利用しなければならない場合、毎日スーパーに行くことで交通費がかさんでしまいます。1週間に1回、2週間に1回など買い物の日を決めて行くよりも、長期的にみたときに交通費が大きなものになってしまうでしょう。
 
日用品や食品の価格に気を付けて購入費を節約していても、毎日交通費がかかってしまえば、生活費全体の節約にはつながりません。スーパーやドラッグストアが交通費のかかる場所にある場合は、毎日ではなく利用頻度を減らすよう意識しましょう。
 

賞味期限を切らしてしまう

毎日スーパーやドラッグストアを利用して食品を購入していると、必要のないものまで購入したり、多く購入しすぎて食べきれずに賞味期限が切れてしまったりするリスクが高くなります。安く購入していても、使いきれずに廃棄となってしまえば、食費の無駄遣いになってしまいます。毎日買い物に行っていると、使いきれない可能性が高くなるため、注意が必要です。
 

買い物の回数を減らし節約するためのコツ

本項では、買い物の回数を減らして生活費を節約するためのコツを紹介します。頻度を減らす際は、購入リストの作成やまとめ買いなど買いすぎを防ぐ工夫をすることが大切です。
 

購入するものリストを作成する

買い物の頻度を減らし、必要なものだけをまとめて購入できるようにするためには、購入リストの作成が役に立ちます。
 
買い物の回数が減っても、必要なものを把握しきれていないと、不要なものを買ってしまったり、必要なものを買いそびれて再度買い物に出掛けなければならなくなったりする可能性があります。無駄な手間を省くためにも、購入するものリストを作成してから買い物に出掛けましょう。
 

調味料はまとめて購入する

調味料は、1ヶ月に一度、2ヶ月に一度など購入日をまとめると節約につながります。購入リストを作成する際に在庫を確認して、量が少ないもの、ストックが切れているものなどをリストアップし、まとめて購入しましょう。
 
調味料が切れてから慌てて買い物に行くと、安い商品がなかったり、適切なサイズがなかったりして割高な商品を購入してしまう可能性があります。無駄な購入を避けるためにも、調味料は期間を決めてまとめ買いを意識しましょう。
 

セールで普段買わないものを買いすぎない

スーパーやドラッグストアのセール時に、価格が安いからと普段は利用していないものまで買わないよう注意しましょう。いつも利用しているお肉やお魚などが安売りされており、まとめ買いして冷凍保存しておくといった方法は節約につながります。
 
しかし、セールで安いからと普段買っていないものまで余計に購入してしまうと、生活費がかさんでしまいます。また、結局使いきれずに廃棄してしまうリスクもあるため注意が必要です。セール時であっても、基本的には購入するものリストに沿って買い物を進めましょう。
 

スーパーに行く回数を減らすと節約につながる

スーパーに行く頻度を減らすと、無駄な買い物が減るとともに交通費が抑えられるため、生活費全体の節約につながります。賢く買い物をするためには、購入するものリストを作成し、セールであっても普段買わないものを購入しないことが大切です。
 
食品や日用品にかかる費用を節約できれば、生活費の大幅な節約にもつながり、生活にゆとりをもてるようになるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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