更新日: 2024.08.06 その他家計
職場の友人と週2で「1500円」のランチに行きますが、出費が痛いです…。ランチ代の相場を教えてください。
とはいえ、職場の人間関係を良好なものにするためにも、まったく外食をしないというわけにもいかないでしょう。
そこで今回は、ランチ代にかかる費用を無理のない範囲に抑える方法について考え、働く人のランチ代の相場や、無理のない出費管理の方法や、お得なランチの選び方などを提案します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ランチの相場はどのくらい?
職場の友人たちと付き合いでランチに頻繁に行くと、外食の回数が増えることで出費がかさみます。ホットペッパーグルメ外食総研が実施した「有職者のランチ実態調査」によると、平日のランチ予算は平均452円、外食店内での食事代は平均1243円とのことでした。
これを踏まえると、1500円のランチに週2回行くことは、普段はお弁当を持参し、お金をかけていなかったとしても大きな負担になっている可能性があるでしょう。
女性向け総合メディアサイトSpicomiが行った「ランチ事情に関するアンケート」によると、ランチで高いと感じ始める金額は1000円〜1200円が28.7%と最も多く、1200円〜1500円は14.7%となっています。
全体的に1000円前後から高いと感じていることを踏まえると、一度のランチに1500円は多くの場合高いと感じる可能性があるランチ代だといえるでしょう。
外食の回数と普段の昼食代の節約で出費管理
無理のない出費管理の方法として、職場の友人とランチに行く回数を週2回程度の頻度ではなく、週1回で月あたり4回の外食回数に減らすことを検討しましょう。外食回数を減らさないのであれば、普段の昼食代をお弁当持参などで費用をかけないように工夫することも必要です。
もし、お弁当全てを持参することが負担になるのであれば、主食になるごはんのみを持参しておかずだけを買い足してもよいでしょう。
また買い物をする際も、金額の高い傾向があるコンビニではなく、スーパーを利用したり、前日のおかずの残りをうまく利用して翌日のお弁当に利用したりといった工夫もおすすめです。
普段から食費の管理をしっかりと行うことで、ランチで外食に出かけても無理なく楽しめる可能性があります。
お得なランチの選び方とは
外食するとしても、お店の選び方によっては今より金額を抑えられる可能性があります。お得なランチの選び方として、以下の方法があります。
・牛丼やかつ丼などの丼もの
・うどんやそば、ラーメンなどの麺類
・よくいくお店のアプリやクーポンなどで割引がないか確認する
・ワンコインランチを選ぶ
例えば、丼ものなどの1品のランチは料理の提供も早く、価格も比較的リーズナブルなことが多いようです。そのほか、うどんやそば、ラーメンなどの麺類も店によってはお得に食べられる可能性があります。
またチェーン店の中には、ランチタイムに合わせてワンコインランチを提供しているお店もあるようです。アプリや食事に行ったときに貰ったクーポンや割引券などを活用するのもよいでしょう。利用頻度が高いお店はクーポンがないか、事前にチェックしてみましょう。
外食にお金をかけすぎないお店選びが大切
職場の友人とのランチ時間を継続していくためにも、1回あたりのランチ代をなるべく抑える方法を考えることは、出費を管理するうえで大切なことです。
予算を明確にし、平均的な相場を目安にしてお店を選ぶことで、お互いが無理なく外食の時間を楽しめると考えられます。相場に合った価格帯のお店をいくつかピックアップしておき、自分の予算にあったお店を提案していくことをおすすめします。
出典
ホットペッパーグルメ外食総研 有職者のランチ実態調査(2024年3月実施)
Spicomi ランチ代平均金額と高いのはいくら?昼食代500円は高い?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー