更新日: 2024.08.01 その他家計

彼氏がガチャガチャに「1回1000円」月に1万円は使うようです。もったいないので、その分デート代に回してほしいです…

彼氏がガチャガチャに「1回1000円」月に1万円は使うようです。もったいないので、その分デート代に回してほしいです…
1回あたり数百円で遊べる「ガチャガチャ」ですが、近年は商品バリエーションが進化しており、ガチャガチャ専用店舗を始めるところも散見されます。
 
子どもの頃はお小遣いの関係であまりできなかった方でも、大人になってお金に余裕ができるとつい熱中して回しすぎてしまうケースも珍しくありません。そこで本記事では、ガチャガチャにハマってしまい浪費癖がついてしまった方に向けて、対処方法を解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ガチャガチャに中毒性があるといわれる理由

ガチャガチャには、クレーンゲームやスマホのソーシャルゲームと同じく、「なにが出るか分からない」という中毒性があります。ガチャガチャをやる方の多くは、「商品をコンプリートしたい」「ラインアップのなかのこれが欲しい」といった欲求があるものです。
 
1回のガチャガチャで目当てのものが出ればよいですが、外れた場合は「もう1回」「これが最後だから」と何度も繰り返してしまいます。これが、ガチャガチャの支出が膨れ上がる原因です。特にコンプリートを目当てとする場合は、相当なお金が必要です。
 
また、ガチャガチャをやる方のなかには、お金を使う行為自体でストレス発散をしようとするケースもあります。いわゆる、「浪費癖」や「依存症」と呼ばれるものです。ガチャガチャは、1回あたり数百円という心理的な障壁が低いため、手軽にお金を使ってしまいます。
 

パートナーのガチャガチャを控えさせる方法

本項では、パートナーのガチャガチャを控えさせる方法を解説します。デート時や普段の生活でガチャガチャの支出を抑えてもらうには、以下の方法を実施してみましょう。
 

予算を決めておく

最も基本的な方法は、趣味に使う予算を事前に決めておくことです。収入から家賃やクレジットカードの引き落とし分など、確定している支出を先に差し引いておき、残った分を食費や娯楽費といった項目別に振り分けるのです。
 
デート代は交際費や娯楽費に分類することが多いため、デートにお金をたくさん使ってほしいなら、予算配分を見直してもらうとよいでしょう。
 

「たかが数百円」という認識を改めてもらう

昔のガチャガチャを知っている方だと、「1回あたり100円か200円」と感じるかもしれませんが、現在のガチャガチャは1回あたり300~500円するものも珍しくなく、1000円以上のものも存在します。単純に3倍・5倍・10倍といったコストがかかるため、ガチャガチャはいまや大人の趣味とまでいわれます。
 
例えば、500円のガチャガチャを2回した場合は、ガチャガチャで1人分のランチ1回に相当するため、なかなかのコストといえるでしょう。彼氏を説得するなら、「ガチャガチャに使う分のお金で代わりになにができるか」を伝えるとよいかもしれません。
 

ガチャガチャが置いてある場所に行かない

ガチャガチャの浪費を抑えるには、そもそもガチャガチャがあるところに行かないといった工夫も有効です。デパートやショッピングモールに行くのではなく、水族館や公園といった場所に行くのもよいでしょう。
 
ガチャガチャは、有名なデートスポットや観光場所になら大体置いてあるものですが、そういった場所の多くにはご当地グッズや関連商品が入っています。
 
多くのガチャガチャ好きの人は、ガチャガチャの中身はなんでもいいわけではなく、ジャンルやキャラクターを特定して収集していると予想されます。特に近年は、ガチャガチャ専門の店舗やスペースも増えているため、デートでショッピングに行くと高確率で存在するでしょう。
 
このように、デートスポットを工夫するだけでも浪費は抑えられます。
 

ガチャガチャは予算を決めて楽しもう

ガチャガチャといえば、スーパーやデパートの隅に数台だけ置いてあるイメージが強い人もいるでしょう。しかしコロナ禍以降、ガチャガチャだけを専門に扱う店舗が急増しており、メディアで取り上げられるケースも少なくありません。
 
特に大型のショッピングモールやデパートだと、店舗を丸々ガチャガチャコーナーにしているところも散見されます。
 
そのため、一昔前よりも目当てのガチャガチャができるケースが増えているのです。ガチャガチャを控える際は「たかが1回数百円」と思わず、きちんと予算を決めるのをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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