更新日: 2024.05.23 その他家計
1世帯あたり約「70万円」の資産が眠っている!?”片付け”でお金を貯める方法とは?
年末の大掃除や不要品の処分で、もしかしたらお金になるものを捨てているかもしれません。
そこで今回は、家の中の不要品で「かくれ資産」となり得るものについて調べてみました。不要なものをお金にかえる方法もご紹介しますので、参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
1世帯あたり「約73万5000円」のかくれ資産!? お金になる不要品とは?
上記調査結果を1世帯あたりに換算すると約73万5000円になります。世帯ごとのかくれ資産の内訳は以下の通りです。
・単身世帯:35万2406円
・20代・30代夫婦2人世帯:46万6250円
・夫婦と子ども(15歳未満)の3人世帯:57万1588円
・50代・60代夫婦2人世帯:100万2870円
一人あたりのかくれ資産と内訳……。大掃除で捨てているかも!?
同調査によると、日本国内のかくれ資産を国民一人あたりに換算すると約34万5000円と推測でき、内訳は以下の通りとのことです。
・書籍・CD・ゲーム:12万1493円(35.2%)
・服飾雑貨:11万7078円(33.9%)
・家具・家電・雑貨:5万4962円(15.9%)
・ホビー・レジャー:3万8152円(11.1%)
・美容・健康:1万3381円(3.9%)
不要品として眠っている資産の中には、毎年の大掃除で捨ててしまっているものもあると考えられます。同調査で、大掃除で捨てる予定の不要品を金額換算したところ、国民一人あたり平均約4万6000万円であったとのことです。
仮に毎年大掃除で4万6000円相当のものを捨てているとすると、非常にもったいないといえるでしょう。
片付けをしてお金を貯める方法とは?
自分にとって不要品でも、ほかの人にとってはほしいものかもしれません。大掃除で捨てるのではなく、不要品を以下のような方法でお金にかえられます。
・ネットオークションやネットフリマを活用する
インターネットを使って、オークションサイトやフリーマーケットアプリで販売できます。
発送作業で郵便局などに行く手間はかかりますが、基本的に自宅にいながら完結できることがメリットです。写真をきれいに撮って、詳細は正確に記載しましょう。
・リサイクルショップや質屋に持ち込む
店舗へ足を運ぶ必要がありますが、その場で買い取りの可否や価格が決定します。すぐにお金が必要な方や、個人間のやり取りが苦手な方にはメリットのある方法です。
家の中にお金になる資産が眠っているかも! ネットオークションやリサイクルショップで売ってみよう
日本の家庭に眠っている「かくれ資産」は推計およそ43兆7269億円にも及ぶといわれています。これは1世帯あたり約73万5000円、国民一人あたり約34万5000円に相当するとのことです。
かくれ資産の品目には「書籍・CD・ゲーム」「服飾雑貨」「家具・家電・雑貨」などがあり、毎年の大掃除では約4万6000円相当の不要品を捨てている可能性があるとのことが分かりました。
家の中を片付ける際に、不要かつ売れそうなものがあったら取っておき、ネットオークションやリサイクルショップで売れば、お金を貯められるかもしれません。
出典
株式会社メルカリ プレスリリース 2021年版 日本の家庭に眠る「かくれ資産」調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー