更新日: 2024.01.30 その他家計
【高コスパ?】毎日の昼食は大手チェーン店の「うどん」です。500円以内でカロリーを稼ぐならこれが最適解ですよね?
今回紹介するのは、1回の昼食代を500円以内に抑えつつ、少しでもカロリーを稼ぐために毎日大手チェーン店のうどんを食べている人です。本記事では、このカロリー摂取法について考えます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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うどんの価格とカロリー
大手チェーン店のうどんの価格を比較すると、多くの店では、うどんは大盛りでも500円以内に収まります。続いてはカロリーについて見ていきましょう。大手チェーン店の公式サイトを参照すると、うどん大盛りのカロリーは1食あたり約370kcalです。意外と少ないと感じた人が多いのではないでしょうか。
大盛りといっても、かけうどんは麺とつゆのみのシンプルなメニューです。トッピングがないため、カロリーは少なめです。そのため、「500円以内でカロリーを稼ぐ」という目的にはそぐわないといえるでしょう。
500円以内でカロリーを稼ぐおすすめのメニューは?
「500円以内でカロリーを稼ぐ」という目的で食事をするなら、シンプルな大盛りうどんではなく、他のメニューを選んだほうがよいでしょう。
こだわらなければ、500円以内でカロリーを稼げる外食チェーン店は他にも多数あります。たとえば、大手牛丼チェーン店の「牛丼」は、並盛りで400円(税込み)、1食あたりのカロリーは733kcalです。
テイクアウトでも問題ないなら、コンビニや弁当チェーン店の弁当を購入する選択肢もあります。大手弁当チェーン店の「のり弁当(ご飯大盛り)」は390円(税込み)、1食あたりのカロリーは852kcalです。
食事は栄養バランスも重要
今回紹介した人は500円以内でカロリーを稼ぐことを重視していますが、食事は「少しでも多くカロリーを取ればよい」というわけではありません。1日に必要なエネルギー量は、活動量の少ない成人女性の場合は1400~2000kcal、男性の場合は2000~2400kcal程度です。
また、食事は栄養バランスも重要です。農林水産省は、「主食」「副菜」「主菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つのグループに分け、何をどのくらい食べればよいのかを示しています。
昼食をうどんのみで済ませた場合、栄養バランスがよい食事とはいえません。昼食自体を工夫して栄養バランスを改善するか、ほかの2食でカバーする必要が出てきます。
価格やカロリーのみではなく栄養バランスも意識しよう
昼食を安く済ませようとすると、うどんやそば、ラーメンなどの麺類になりがちです。「かけうどん」や「かけそば」などのシンプルなメニューは意外とカロリーが低く、しかも腹持ちや栄養バランスがよいとはいえません。
麺類を食べる際はトッピングをプラスするなど、栄養バランスを意識しましょう。500円の予算があれば麺類以外にも選択肢はあるため、ぜひ工夫してみてください。
出典
農林水産省 「何を」「どれだけ」材料と料理区分
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー