更新日: 2024.01.23 その他家計
ポイントをうまく使って家計の足しにしたい! 上手に活用するコツを教えてください
しかし、「ポイントの効率的な貯め方や使い方が分からない」という人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ポイントの有効な使い方や効率的な貯め方のコツについて紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ポイントの有効な使い方とは?
貯めたポイントは、どのような使い道があるのでしょうか。本項では、主なポイントの有効な使い方を3つ紹介します。なお、ポイントの種類などによっては、活用できないものもあります。
・電子マネーに交換する
クレジットカードなどで貯めたポイントは、電子マネーにチャージし買い物の支払いなどに使うことができます。普段の買い物で電子マネーを使う機会が多い人は、お得に感じられるでしょう。
・他社ポイントと交換する
貯めるポイントの種類によっては、他社のポイントやマイルなどと交換できるケースがあります。ポイントの交換の単位やレートは、サービスによってそれぞれに異なりますが、お得なレートで交換できるものもあるため、チェックするのがおすすめです。
また、少額のみ貯まっている複数のポイントがある場合、統合できるものは一つにまとめると便利です。
・お得な引換券や値引き券などと交換する
ポイントの使い道として、お得な引換券や値引き券などとの交換もおすすめです。
例えば、30ポイントを引換券と交換し、その引換券を使って対象商品(30ポイント以上の品物)をお得に購入できるなどのサービスがあります。対象商品や引換券の数が限られている場合もあるため、確認してみましょう。
ポイントを効率的に貯めるコツ2つ
ポイントは、使い方を知るだけではなく貯め方を見直すことも大切です。ここでは、ポイントを効率的に貯める主なコツを2つ紹介します。
・よく利用するお店やサービスから貯めるポイントを決定する
普段よく使うお店や、サービスのポイントは効率的に貯めやすくなります。また、メインで貯めるポイントは、「共通ポイント」を選ぶことがおすすめです。
共通ポイントとは、特定の店舗だけではなく、複数の店舗・業種をまたいで利用できるポイントサービスのことを指します。複数店舗でポイントを利用できるようになるため、非常に便利です。自分の消費行動を振り返り、「主に貯めるポイントは何にすべきか」について見直してみましょう。
・固定費の支払いはクレジットカード決済を選ぶ
毎月支払っている固定費をクレジットカード決済にすると、ポイントを確実に貯められます。固定費は、住居費や水道光熱費、保険料、通信費など毎月発生する費用のことです。
例えば、固定費を口座振替で支払っている場合、月額料金から割引になるケースもありますがポイントは貯まりません。これらの支払いをクレジットカードに集約することで、毎月着実にポイントが貯まっていきます。せっかくのポイント獲得チャンスを、逃さないようにしましょう。
ポイントは「使い方」と「貯め方」の両方を見直すことが肝心
貯めたポイントの使い方には、電子マネーや他社ポイント・マイルなどに交換する方法があります。貯めているポイントによっては、お得な引換券や値引き券などと交換できる場合もあるため、チェックしてみるとよいでしょう。
また、お得にポイントを活用するには、貯め方そのものを見直すことも重要です。メインで貯めるポイントの種類や固定費の支払い方法などを見直し、ポイ活の質を高めていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー