更新日: 2023.12.07 その他家計
23歳新卒ですが、仕事がきつくて週に4回はデリバリーサービスを頼んでいます。費用はどのくらいかかっているのでしょうか…?
しかし、デリバリーサービスを利用するうえで、気になるのが費用です。デリバリーサービスの多くは、商品の代金に加えて、手数料や送料などの料金が上乗せされています。
こちらでは、デリバリーサービスを頼む際にかかる費用や、お得に利用するポイントを紹介します。頻繁に活用したい人は、節約ポイントを押さえておくことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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デリバリーサービスを週4回頼むとかかる費用
今回は、出前館を利用する際にかかる料金を参考に、週4回利用する際の費用を算出します。出前館では、条件によって送料がかかったり、無料になったりします。よくある条件は、〇〇円以上で送料無料、〇〇円以上で送料〇〇円といったものです。また出前館では、1500円以上から注文可能といった条件が設定されている場合もあります。
条件を以下のとおりに設定します。
●1人前の注文
●送料は1500円以上で320円
●1500円以上から注文可能
●クーポン利用なし
1500円の夕食を週4回購入する場合の1ヶ月の費用は、以下のとおりです。
(1500円+320円)×週4回×4週=2万9120円/月
デリバリーサービスを週4回頼むと、条件によっては、月に3万円近くかかってしまうことが分かりました。
送料や手数料がかかる
デリバリーサービスは、自宅にいながら食事を届けてもらえる便利なサービスですが、送料や手数料がかかる点がデメリットといえます。送料の金額には幅があり、無料のものから数百円のものまで、さまざまです。また条件も、店舗によって異なります。注文できる最低金額が決まっている店舗もあるため、1人前で頼む際は注意が必要です。
予定通り届かない
デリバリーサービスは、配達までの時間をネット上で確認できるようになっていますが、注文品の完成時間や道路の交通状況によって、配達時間が遅延する場合があります。遅れることを見越して、余裕をもって注文をするとよいでしょう。
デリバリーサービスをお得に利用するポイント
送料や手数料がかかり、費用が高くつきやすいデリバリーサービスですが、ちょっとした工夫で、お得に利用できます。こちらでは、費用を抑えてデリバリーサービスを利用するポイントを紹介します。
クーポンを利用する
各デリバリーサービスでは、お得なクーポンを配布している場合があります。クーポンには利用条件が設定されている場合が多く、例えば1500円以上で300円引き、2000円以上で送料無料などです。基本的に、注文金額の割引や送料の減額などが多いでしょう。クーポンをこまめにチェックして、条件に合うものを毎回利用できれば、費用を節約できます。
送料無料を選ぶ
店舗によっては、条件の設定なしで送料無料の場合がありますし、期間限定で送料が無料になることもあります。数百円の送料を毎回支払うと費用がかさむため、送料無料の店舗に絞って注文するのも、節約ポイントの一つです。
複数人で頼む
デリバリーサービスでは、〇〇円以上で送料無料、〇〇円以上から注文可能などと、金額で条件が設定されているものも多くあります。そのため、可能であれば複数人で注文して、条件をクリアできるようにしましょう。また一人暮らしの場合は、昼と夜の分をまとめて頼むと条件をクリアしやすいでしょう。
コツを押さえてデリバリーサービスをお得に利用しよう
デリバリーサービスは、ネットで注文するだけで自宅に食事が届く、便利なサービスです。忙しいときや、料理を作るのが面倒なときに重宝します。しかし、送料や手数料がかかるため、お得に利用するポイントは押さえておきましょう。
例えば、期間限定で配信されているクーポンの活用や、金額の条件をクリアして、送料を無料にするのがおすすめです。これらを活用して、節約しながらお手軽なデリバリーサービスを利用しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー