更新日: 2023.12.01 その他家計

「布団乾燥機」の電気代はいくらかかってる?天日干しするとどれだけ節約できる?

「布団乾燥機」の電気代はいくらかかってる?天日干しするとどれだけ節約できる?
寒くなり、羽毛布団や毛布の中の湿度が上がりやすくなるこの季節、布団乾燥機を使用している方もいらっしゃるでしょう。布団乾燥機を使用することで、ダニやカビの発生をおさえられるだけでなく、布団を温めることも可能です。
 
しかし、毎日使うとなると、電気代が気になるところ……。そこで今回は、布団乾燥機にかかる電気代について解説します。外に布団を干すことで、どれだけ節約できるのかを見てみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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布団乾燥機にかかる電気代

布団乾燥機の消費電力は、およそ400〜500ワットです。製品や使用環境によって多少は異なりますが、今回は消費電力450ワットの布団乾燥機を使用したと仮定して、電気代を計算します。電気代を算出する際は、以下の計算式を用います。
 
消費電力(ワット)÷1000×使用時間×電気代単価
 
布団乾燥機を、毎日1時間使用した場合で計算してみましょう。1日当たりの電気代は13.5円、1ヶ月で405円になります。(電気代単価30円/キロワットアワーで計算)毎日布団を干して乾燥させた場合には、1ヶ月で405円の節約が期待できるでしょう。
 
また、家族4人分の布団を分けて乾燥させる場合、布団乾燥機を4時間稼働することになり、かかる電気代は1日54円です。外に布団を干せば、1ヶ月1620円の節約になることになります。
 
ただし、晴れている日にしか布団は干せないため、仮に1ヶ月のうち10日しか干せないとします。その場合、1人であれば月に135円、4人家族であれば540円の電気代を浮かせられることになります。
 

布団乾燥機を使うことでのメリット

布団乾燥機を使用するメリットには、以下のものがあります。


・手軽に布団を乾燥させられて、カビの予防につながる
・布団を温められる
・高温風でダニ対策ができる
・靴や少量の衣類も乾燥できる

一番のメリットは、雨の日や花粉の季節でも、自宅で手軽に布団を乾燥させられる点です。さらに布団を温める効果もあるため、寒い季節には寝る前に使用すれば、快適な睡眠が期待できます。ほかにも、高温風でのダニ対策も可能です。
 
また、製品によっては脱臭効果を期待できるものもあります。「手軽に布団を乾燥させたい」「布団を清潔に保ちたい」という方には、布団乾燥機はおすすめのアイテムです。
 

布団乾燥機の電気代は月に400円ほど|清潔な布団を保つのに効果的

布団乾燥機の電気代は、毎日1時間使用した場合は1ヶ月で約400円です。しかし、使用するモードや布団の数によっては、その分の電気代が高くなってしまいます。晴れた日には、外に干すことで使用頻度を減らして、電気代を節約できるでしょう。
 
また、ダニ対策や布団の温めなどは、布団乾燥機ならではの機能です。布団を清潔に保つことで、快適な睡眠が期待できるでしょう。
 

出典

東京電力エナジーパートナー株式会社 従量電灯B・C 従量電灯B
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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