更新日: 2023.12.01 その他家計

毎日「コンビニ飯」生活を続けると、月にいくらかかる?

毎日「コンビニ飯」生活を続けると、月にいくらかかる?
一人暮らしの方や忙しい方のなかには、自炊をせずに、毎日コンビニエンスストア(以下コンビニ)で食事を購入している方もいらっしゃるでしょう。
 
コンビニは手軽に利用できて便利ですが、ほとんどが定価による販売であるため、頻繁に商品を購入すると、出費がかさむケースもあるでしょう。
 
そこで今回は、毎日「コンビニ飯」で過ごした場合、月にいくらかかるのかを検証してみました。コンビニをよく利用するという方は、ぜひ最後までお読みください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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コンビニで購入する毎日の食事メニューの例

毎日コンビニを利用する場合、3食分の食事メニューを考えてみました。
 
表1

コンビニで
購入するもの
・パン
※もしくは中華まん
・コーヒー
・おにぎり
※もしくはサンドイッチ
・サラダ
※もしくはスープ
・総菜
・お茶
・お弁当
・お茶

※筆者作成
 
今回は、表1の食事メニューを軸に、コンビニで購入する商品を考えます。食事の際の飲み物も、食事と一緒に購入することとします。
 

毎日「コンビニ飯」を続けた場合の食費

前述の食事メニューを基に、購入する商品と値段を表2にまとめました。今回は、2パターンの食事メニューを考えました。
 
表2

表2

※全て税込み表記
※筆者作成
 
パターン1とパターン2を交互に繰り返した場合、1ヶ月当たりの「コンビニ飯代」は5万5905円(パターン1と2をそれぞれ15日ずつ)となります。
 
もちろん、購入する商品によって、毎日の食費は大きく異なります。節約するのであれば、昼食はおにぎりと即席スープだけというように、買う商品を減らしたり、金額をおさえたりするとよいでしょう。
 

「コンビニ飯」の出費をおさえる方法

自炊をしないといっても、毎食コンビニで購入した商品だけで生活すると、食費は高額になってしまいます。そこで、コンビニを活用しつつ、食費をおさえるポイントをご紹介します。


・飲み物はマイボトルで用意する
・おにぎりやご飯は自宅から持参する
・飲み物やパンはスーパーがお得

飲み物もコンビニで購入すると、朝昼晩で約336円かかります。自宅からマイボトルに入れて飲み物を用意すれば、その分節約できます。用意する飲み物は、水だしお茶パックなどを利用すると、費用をおさえられるでしょう。
 
さらに、おにぎりを自宅で作って持参するだけでも、節約できます。おにぎりを作るのは面倒だし、時間がないという方は、ご飯だけでも持参することで、コンビニでおにぎりやサンドイッチを購入するよりも、出費を安くおさえられます。
 
また、飲み物や菓子パンなどの日持ちするものは、スーパーでまとめ買いしておくというのもおすすめです。スーパーであれば、コンビニよりも安く購入できる場合がほとんどです。
 

「コンビニ飯」は高くつく! 工夫しだいで節約が可能

毎日3食の「コンビニ飯」を続けると、月に5万円以上かかる可能性があります。食事の支度や、後片付けをする手間が必要ないため、楽ではありますが、出費が気になるところです。
 
少しでも節約するのであれば、飲み物やおにぎりを持参するとか、朝食は自宅で食べてから家を出るなどの工夫をすることが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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