更新日: 2023.11.22 その他家計

物価高騰が続くなか光熱費はどうなる!?2023年11月時点の「電気代」「ガス代」はいくら?

物価高騰が続くなか光熱費はどうなる!?2023年11月時点の「電気代」「ガス代」はいくら?
物価高騰が続き、毎月の出費に悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
 
しかし大手電力会社のうち8社、大手ガス会社のうち4社すべてが、2023年11月に値下げすると発表しました。この背景には、国による「電気・ガス価格激変緩和対策」の延長が関係していると考えられています。
 
今回は、2023年11月時点での電気代・ガス代の価格を確認しながら、それぞれの節約ポイントをご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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2023年11月時点での電気代とガス代

電気代は「東京電力エナジーパートナー株式会社」、ガス代は「東京ガス株式会社(都市ガス)」と「株式会社サイサン(プロパンガス)」の料金をまとめました。
 

電気代

まずは、電気代を見てみましょう。例として、東京電力エナジーパートナー株式会社の「スタンダードプランS(10~60アンペア)」の料金をまとめました。
 
表1
 
表1
 
※東京電力エナジーパートナー株式会社「スタンダード 料金のご案内」を基に筆者作成
 
家庭の電力使用状況に合わせて、適切なプランが選べます。
 

ガス代

ガス代は、「東京ガス株式会社(都市ガス)」と「株式会社サイサン(プロパンガス)」それぞれの料金を見てみましょう。
 
表2
 
表2
 
※東京ガス株式会社「ガス料金表」を基に筆者作成
※東京ガス株式会社 一般契約料金 B表(1ヶ月のガス使用量が20~80立方メートル)の場合
 
表3
 
表3
 
※株式会社サイサン「関東エリアLPガス標準料金」を基に筆者作成
※株式会社サイサン 関東エリアの場合
 
ガス代も電気代と同様に、使用ガス量や地域によってプランや料金は異なります。
 

光熱費の節約ポイント

電気代とガス代がそれぞれ分かったところで、節約ポイントをご紹介します。
 

●電気やガスの使い方を見直して、無駄遣いを防ぐ
●自分たちに合った会社やプランを選択する
●電気とガスのセットプランも検討する

 
毎日の生活のなかで電気やガスの使い方を見直して、無駄をなくすことが効果的です。省エネ機能を搭載した、電化製品やガス給湯器などを使用するのも有効です。
 
ほかには、契約プランを見直して、自分たちに合っているプランや会社に乗り換えることで固定費を削減でき、効果的に節約できます。なかには、電気とガスのセット割を実施しているところもあります。
 
毎月の光熱費が高いと感じる方は、まずは契約プランを確認してみましょう。
 

光熱費は使い方の工夫やプランの変更で賢く節約

物価高騰が続くなか、国の補助制度によって光熱費が一律で補助されています。しかし電気やガスの使い方によって、毎月の出費が高額になってしまうおそれがあるため、工夫が必要です。
 
長いこと契約プランを見直していないというご家庭は、一度プランが自分たちに合っているか確認してみましょう。
 

出典

東京電力エナジーパートナー株式会社 スタンダード 料金のご案内 スタンダードS

東京ガス株式会社 ガス料金表 一般契約料金 B表

株式会社サイサン 関東エリアLPガス標準料金

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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