更新日: 2023.11.15 その他家計

「自分で」小麦からうどんを作るのと「スーパーで」購入したうどんでは、どれくらい費用に差がありますか?

「自分で」小麦からうどんを作るのと「スーパーで」購入したうどんでは、どれくらい費用に差がありますか?
スーパーで売っているゆでうどんは低価格かつ、すぐに調理できるため、多くの方が利用している食材ではないでしょうか。また、昨今は手打ちうどんを週末の趣味として楽しむ方がおられるようです。本記事では、市販のゆでうどんと、手打ちうどんにかかる費用をそれぞれ算出していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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小麦でうどん作りをする場合の費用

まずは、小麦粉を使って手打ちうどんを作る際にかかる費用を算出していきましょう。小売物価統計調査によると小麦1kgあたりの金額は「346円」、塩は1kgあたり「111円」です。手打ちうどんのレシピは今回、キッコーマンの公式サイトのレシピを参考にします。また、コーンスターチは明確な量が決まっていないため、今回は小麦粉と塩で費用を算出します。
 

4~5人前の材料

●小麦粉:500g
●塩:30g
●水:270ml
●コーンスターチ:適量 (打ち粉として利用するためどんぶり1杯ほど)

 
173円(小麦粉)+ 約3円(塩)=176円
 
4〜5人前の量を約176円で作れます。手間はかかりますが、費用はさほどかからないため、週末に自宅でお子さんとうどん作りを楽しむのもよいでしょう。
 

手打ちうどんはとことんこだわれる

手打ちうどんは奥が深く、趣味ではじめた方がどんどんとのめり込み、お店をかまえてしまう、などの話を聞くこともあるでしょう。うどんを手作りするメリットは、自分好みの太さや固さで作れることです。最初はイメージ通りに完成させることは難しいでしょう。しかし、何度も試行錯誤を重ねていくことで、自分が食べたかったうどんに近づけることが可能でしょう。
 

少ない材料ですぐに始められる

レシピで紹介したように、手打ちうどんは小麦粉と塩、水、コーンスターチがあれば作れます。手間はかかりますが、用意する材料は少ないため思い立ったタイミングで、すぐに実践できます。ストレス解消や週末のミニイベントとして、手打ちうどんを始めてみるのもよいでしょう。
 

スーパーでうどんを購入する場合の費用

スーパーで販売されているうどんの価格は場所によって異なります。今回は、4種類のゆでうどんの価格を紹介します。
 

商品名 価格 (税込み)
Vマーク 北海道産小麦の玉うどん 3食入 138円
スマイルライフ 玉うどん 3食入 139円
トップバリュー うどん [ゆで] (九州) 約41円
さんきん ゆで うどん 1玉 30円

 
※筆者作成(2023年9月時点)
 
上記の表より、1人前は30〜50円ほどです。袋から出して温めるだけのため、忙しいときでも簡単に調理できるメリットがあります。
 

ゆでうどんは忙しいときでも手軽に調理できる

スーパーで手軽に購入できるゆでうどんは、温めるだけの簡単調理のうえ、さまざまなアレンジが楽しめる便利な食材です。柔らかくて喉ごしがよいため消化しやすく、食欲があまりないときや、胃腸が弱っているときにも重宝します。焼きうどんにしたり、鍋のしめに投入したりと、楽しく利用するとよいでしょう。
 

まとめ

手打ちうどんとゆでうどんには、それぞれ違った魅力があります。仕事が忙しく料理する時間がとれない日や、疲れて料理をしたくないときは、ゆでうどんを活用しましょう。週末にまとまった時間がとれて、なにか趣味をみつけたい方は、手打ちうどんを試してみてはいかがでしょうか。
 

出典

政府統計の総合窓口 (e-stat)小売物価統計調査(2023年9月)

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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