更新日: 2023.10.29 その他家計

社会人2年目! みんなはどうしている? 1ヶ月の洋服代、平均はいくら?

社会人2年目! みんなはどうしている? 1ヶ月の洋服代、平均はいくら?
社会人になってから2年が経過して洋服にかけられるお金が増えたものの、1ヶ月につき、どのくらいの予算をかければ良いのか、分からない人もいるのではないでしょうか。自分でかせいだ大切なお金なので、計画的かつむだのないように使いたいでしょう。
 
本記事では、1ヶ月の一般的な洋服代はいくらなのか、毎月の洋服代を節約する方法を解説します。毎月の給料の中から計画的に洋服を購入して、ファッションを楽しんでみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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1ヶ月の洋服代の平均はどのくらい?

株式会社モデル百貨が運営する「MoneyGeek編集部」が行った調査によると、20代が洋服にかけるお金の月平均は女性が3643円、男性が2043円という結果が出ています。年間の平均をみると女性が4万0942円、男性が3万8349円となっており、男性と比べて女性のほうが洋服にかけるお金が高いことも分かっています。
 
また、株式会社日本マーケティング機構が行った「洋服に関する一般調査」では、10~20代の人が洋服を購入する頻度(ひんど)は「ほとんど買わない(30.8%)」「年に数回(30.5%)」「月に1回程度(27.2%)」「月に2回以上(11.4%)」という結果が出ています。
 
服の単価も「5000円以下(44.63%)が一番多いなど、比較的、低予算におさえている傾向です。
 

店舗やオンラインで洋服を購入する人が多い

「MoneyGeek編集部の同調査では洋服を買う場所についても調査しました。「どこで洋服を買っていますか?」との質問に対し「店舗(47.8%)」「オンライン通販(38.7%)」「その他(13.3%)」と回答しています。
 
オンライン通販を利用すれば、店舗に来店せずに洋服を購入できます。通常、24時間365日、パソコンやスマートフォンから購入でき、数日程度で受け取りも可能なので利便性も高いでしょう。
 
店舗購入時とは異なり、自分のペースで洋服を選べるほか、スタッフのコーディネートなどさまざまな情報がアップされていることも多いため、納得したうえで購入できるでしょう。
 

毎月の洋服代を節約する方法

仕事着や私服といった洋服代を少しでもおさえ、有効に使うためには、次の方法で節約を心がけてみてください。


・衝動買いをしない
・着回しが可能なアイテムを購入する
・事前に予算を決めてから購入する

洋服には流行があったり、自分自身の好みや体型も変わったりすることから、定期的な買い替えや買い足しが必要です。また、洋服の数が多ければ、さまざまな着こなしを楽しめます。節約の方法別に内容を解説しますので、参考にしてみてください。
 

衝動買いをしない

衝動買いはお金を使うだけでなく、購入したものの、実はあまり着る機会がないといった事態にもおちいりがちです。また、クローゼットに不要な洋服を増やす、処分の手間をかける、などのむだを防ぐためにも洋服を購入する際には慎重に判断したいものです。
 
欲しい洋服があったとしても、本当に必要なのか、着用したいのかを検討しましょう。可能であれば、一旦、その場を離れてみて、それでも購入したいのかを考えてみましょう。むだなお金を使わないためには衝動買いをおさえることがもっとも有効です。
 

着回しが可能なアイテムを購入する

ただ単に欲しい洋服を購入するのではなく、着回しが可能なアイテムを選ぶようにすることも必要でしょう。着回しアイテムを購入すれば、合わせるアイテムによって雰囲気を変えたり、仕事用や私服といったように使い分けをしたりと、着用機会の幅を広げられます。
 
また、現在、自分が持っている洋服や小物と合うかどうかを確認しましょう。コーディネートの幅が広がり、長く着回せるものを選ぶことも重要なポイントです。
 

事前に予算を決めてから購入する

洋服を購入する際には、事前に予算を決めておくとよいでしょう。極端に高い洋服を購入したり、買ってみたものの着用の機会がない、などのむだをさけられるからです。予算を決めたら、その範囲内で本当に欲しい洋服を購入するようにしましょう。
 
予算はむりのない金額を設定しましょう。給料の5〜10%、ボーナス支給月は別途、予算を増やす、などの決まりをもうけておくと、スムーズに管理できます。
 

自分の収入の中からむりのない範囲内で洋服代を捻出(ねんしゅつ)しよう

社会人2年目にもなると仕事にも慣れてきて、洋服を購入する楽しみを持つ人も増えてくることでしょう。洋服代の平均はあくまでも目安であって、すべての人に適用されるわけではありません。自分の給料の中からむりのない範囲内で購入するようにしてください。
 
また、洋服を購入する際には基本的に即買いはせずに、本当に必要かどうかを判断することでむだな支出につながらずに済みます。
 

出典

株式会社モデル百貨 「MoneyGeek編集部 洋服代などファッションにかけるお金は月平均5,141円!男女・年代別に1,200人調査」
日本マーケティングリサーチ機構 「洋服に関する一般調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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