更新日: 2023.10.22 その他家計

子どもたちが好きなので、週1は夜ご飯を「ファーストフード」で済ませています。安くて助かるのですが、「栄養面」は大丈夫でしょうか?

子どもたちが好きなので、週1は夜ご飯を「ファーストフード」で済ませています。安くて助かるのですが、「栄養面」は大丈夫でしょうか?
値段が手頃でおいしく食べられるファーストフードは、子どものいる家庭にとっても魅力的です。
 
子どもたちの好物であることや、食事の支度や片付けをしなくてよいこともあり、夜ご飯をファーストフードで済ませる日もあるでしょう。
 
しかし、食べすぎることで、子どもの栄養面において問題はないのかが、気になる方もいるでしょう。
 
本記事では、週に1回、夜ご飯にファーストフードを食べた場合にかかる費用と、食品に含まれる栄養素について紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ファーストフードを購入しつつ食費を抑えるには?

週に1回、夜ご飯をファーストフードにした場合、食費はどれくらい節約できるのでしょうか。
 
小学館が運営するサイト「HugKum」が、子育て世帯を対象に実施した食についてのアンケート調査によると、外食を含む1ヶ月の平均食費は「5万円まで」と答えた世帯が、最も多いことが分かりました。
 
1ヶ月で5万円に抑えようとした場合に、1食にかけられる費用は、家族全員で約556円になります。
 
家族の人数分だけファーストフードを購入すれば、食費が556円以上かかる可能性が高いでしょう。そのため、食費を1ヶ月5万円に抑えるのであれば、ほかの日の食費を節約するか、ファーストフードを購入する日を減らす必要があります。
 
ただしファーストフードには、子ども向けメニューが用意されていることが多く、子どもが満足できる量が安く購入できます。
 
子どもが一人の場合は、子どもの分だけを、ファーストフードの子ども向けメニューを購入して、大人は前日の残ったおかずなどで済ませるようにすれば、食費を月5万円以内に収められるでしょう。
 

ファーストフードの子ども向けメニューに含まれている栄養素

ファーストフードを週に1回の頻度で食べるとすると、子どもの健康面への影響が気になる方も多いでしょう。
 
例えば、とあるファーストフード店の子ども向けメニューの一つである「チーズバーガー」には、たんぱく質・脂質・炭水化物のほかにも、ナトリウムや鉄などの無機質や、ビタミンA・B1 なども含まれています。
 
多くの栄養素が含まれているように感じますが、サイドメニューのフライドポテトには脂質や塩分が多く、カロリーも高めです。週に1回などの少ない頻度ならば問題ありませんが、ほぼ毎日食べるようであれば、足りない栄養素を、ほかの食事でしっかり補う必要があるでしょう。
 

ファーストフードは適度に購入して食べましょう

ファーストフード店によって、さまざまな子ども向けメニューが用意されており、費用相場は、400~600円台がほとんどです。
 
各ファーストフード店の子ども向けメニューは、人気キャラクターとコラボしたおもちゃや、絵本・図鑑などが付いていたり、食事量が子ども向けのボリュームに設定されていたりするところが特徴です。
 
価格だけではなく、メニューや含まれている栄養素も確認して、子どもが好きな食べ物が多く入っているメニューを選ぶとよいでしょう。
 

出典

株式会社 小学館 HugKum 【HugKum 食卓調査】「アンケートで判明!子育て世帯の平均食費は月5万円以下、生鮮品を買うときに気になるのは〇〇」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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