更新日: 2023.09.08 その他家計

「自分は倹約家だと思う」人が多い県とは?2位は奈良・宮崎県。1位は?

「自分は倹約家だと思う」人が多い県とは?2位は奈良・宮崎県。1位は?
倹約家1位の県と聞くと「大阪府」が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。実は大阪府は、「自分は倹約家だと思う」ランキングTOP10にも入っておらず、1位は別の県でした。
 
本記事では、倹約家1位の県や貯金が与える影響、今からできる節約術を紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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大阪を超える倹約家1位の都道府県とは?

ソニー生命の各都道府県の「お金」に関する意識調査で、「自分は倹約家だと思う」ランキング1位の県は、「岐阜県」で、最も高い61%の回答を得ました。


出典:ソニー生命 47都道府県別 生活意識調査 2022
 
岐阜県が「倹約家1位」と呼ばれている背景には、わずか50円で飲み物を買える自動販売機が設置されているなど、他都道府県にはない節約術があるようです。
 

節約は心にゆとりを与える

倹約家を目指すには節約が必要ですが、そのためには切り詰めた生活をしないといけないのではないかと、不安に思う方もいるでしょう。
 
しかし、節約でお金が貯まっていくと、精神的に余裕が出てきて、心にゆとりを与えられます。お金に余裕がない状態が続くと、将来に不安を感じたり、人付き合いが悪くなったりして、日常生活を楽しく過ごせません。
 
節約できる箇所は、日常生活のあらゆる場面にあります。例えば、1食1000円の外食を月1回減らすだけで、年間1万2000円のお金が浮きます。心が豊かな毎日を過ごすためにも、今日から節約を意識してみましょう。
 

今からできる節約術3選

貯金を殖やしていくためにも、早速節約を実施しましょう。ここでは、今からできる節約術を3つ紹介します。
 

家計簿をつける

日常生活で発生する支出額を把握するために、まずは家計簿をつけましょう。家計簿をつけないと、どこの支出が不要なのか分からないため、なかなか節約につながりません。
 
食費、交際費、光熱費とカテゴリーを分けて家計簿をつけると、不必要な支出が浮かび上がりやすくなり、節約につながります。
 

スマホ料金を見直す

私たちの生活に欠かせないスマホも節約の大事な要素なので、月々の料金を見直してみましょう。
 
契約時のギガ数やオプションによって変動しますが、大手キャリアと格安SIMの料金は、1ヶ月あたり数千円の差があります。
 
契約先を変更するだけでも、年数万円の節約につながるので、大手キャリアと契約している方は、乗り換えを検討してみましょう。
 

ふるさと納税を活用する

自治体に寄付すると返礼品がもらえる「ふるさと納税」も、節約術として有効です。
 
ふるさと納税は、自己負担額2000円を超える金額については、翌年の所得税、住民税から全額控除される制度です。そのため、寄付金額に応じた返礼品を実質2000円で受け取れます。
 
返礼品には、食品、日用品など生活に必要な物品もそろっているので、間接的に節約につながるのです。毎年1月1日から12月31日までが対象となっているので、まだ実施していない方は、早速寄付してみましょう。
 

節約習慣をつけて心にゆとりのある生活を送ろう

岐阜県に限らず、各地で消費者向けに低価格で商品を提供している場所はあります。ただ、節約のために大切なのは「日常生活の支出の見直し」です。家計簿で日々の支出を把握してから、食費や光熱費、スマホ料金を見直すと、貯金額の増加につながります。
 
節約習慣を身につけて、心に余裕のある生活を送りましょう。
 

出典

ソニー生命 47都道府県別 生活意識調査 2022
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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