更新日: 2023.07.28 家計の見直し
年間いくら節約ができる? 毎日コンビニで買うお茶代を減らす方法
1年間を通じて計算すると、その出費はかなりの金額になります。しかし、安くてもっと手軽にお茶を楽しむ方法があります。それが、自宅でお茶を作ることです。
この記事では、毎日のお茶代を節約するための具体的な方法をご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
ペットボトルのお茶のコストと節約効果
毎日150円でペットボトルのお茶を購入すると、1年間で約5万4750円(150円×365日)の出費となります。これは、家計に一定の負担を生み出しています。しかし、自宅でお茶を作ることで、このコストを大幅に削減することが可能です。
お茶パックを使用して自宅で水出し茶を作ることは、非常にコスト効率が良い方法です。スーパーマーケットで購入できるお茶パックの価格は、例えば緑茶のティーバッグの場合、20個入りで、約200円から500円程度が一般的です。1パックあたり約200円と考えると、約20杯分のお茶を作ることができます。
これは1杯あたり10円ということになり、1年間で考えると約3650円(10円×365日)となります。これはペットボトルのお茶を購入するよりも、年間で約5万1100円も節約することができます。
その他の節約方法
お茶パック以外にも、節約するための他の方法があります。それは、粉末のお茶を使用することや、スーパーマーケットでお茶を購入することです。
粉末のお茶もまた、コスト効率の良い選択肢です。たとえば緑茶の粉末ならば、20~30杯分のもので約500円から1,000円程度が一般的です。1袋あたり約500円程度と考えると、約30杯分のお茶を作ることができます。
この場合、1杯あたり16円となり、年間で考えると約5840円(16円×365日)となります。これもまた、ペットボトルのお茶を購入するよりも、1年間で約4万8910円も節約することができます。また、スーパーマーケットの商品は、コンビニより、安価で売られている場合も多いため、利用を検討してください。
まとめ
毎日のお茶代は、年間を通じて見ると大きな出費となります。しかし、自宅でお茶を作ることや、スーパーマーケットでお茶を購入することで、そのコストを大幅に削減することが可能です。
お茶パックや粉末のお茶を使用することで、1年間で約5万円も節約することができます。毎日の生活の中で少しの工夫をするだけで、大きな節約効果を得ることができます。これからは、自宅で作ったお茶を楽しむことを考えてみてはいかがでしょうか。
出典
農林水産省「データで育む緑茶のグランドデザイン調査報告」(6枚目)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー