更新日: 2023.07.27 その他家計
欲しいものを衝動買い「ついついムダ使い」してしまう人は44.8%! 衝動買いを抑える方法はあるの?
そこで、ムダ遣いをしてしまう理由や、ムダ遣いを抑えるにはどうすれば良いのかを紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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ムダ遣いをしがちな人は約半数
「株式会社ビズヒッツ」が全国の男女500人に対しておこなったアンケート調査によれば、ダメなお金の使い方をよくすると答えた人は12.0%、することがあると答えた人は32.8%で、両方を合わせると44.8%と半数近くに上りました。
ダメなお金の使い方をする理由は、「衝動・欲求を抑えられない」人が最も多く95人、次に多いのが「安いと買ってしまう」人で52人、3番目が「ストレスを発散したい」人で42人の順でした。
ダメなお金の使い方は何か、という問いに対して、最も多いのは「ギャンブル」で136人、続いて「ゲーム・アプリへの課金」で89人、3番目が「必要のないものを買う」で84人という結果になりました。
ムダ遣いを防ぐ方法5選
ムダ遣いを抑えるのに効果的な方法5選を紹介します。
買い物のときにクレジットカードを使わない
クレジットカードを持っていると、財布の中にある金額以上の買い物ができてしまいます。買い物に出かけるときは、財布にクレジットカードを入れず、現金だけを入れるようにしておくと、ムダ遣いを防げます。キャッシュレス決済を利用する場合は、チャージした金額だけを使える方式を選ぶと効果的です。
欲しいものがあるときはすぐに買わずに時間を置く
特にネット通販では、買い物に出かけなくても即座に欲しいものを買うことができて便利な反面、衝動買いをしてしまい、後悔する人も多いのではないでしょうか。
欲しいものを見つけたときでも、すぐに買わず、例えば一晩寝てからもう一度考えるなど、ワンクッション置いてみましょう。意外と次の日には、それほど欲しいと思わなくなっているかもしれません。
自分が衝動買いしやすい分野を把握する
衝動買いをしやすい人は、同じジャンルのものを何度も買ってしまいがちです。家の中を整理して、何がどれだけあるのかを把握しましょう。同じ種類のものを複数、在庫として抱えているジャンルは、自分にとって衝動買いしやすい分野です。その分野の買い物をするときは注意しましょう。
本当に必要なものかを考える
安いから買ってしまうという場合は、買っただけで使わなければムダ遣いになる、と認識しましょう。買う前に、本当に必要なのか、購入したらどの程度使うのか、よく考えましょう。
非日常のタイミングでの買い物に注意
旅行やセールなど、非日常のタイミングでは、財布のヒモが緩くなりがちです。臨時収入があったときなど、財布の予算にゆとりがあるときも、衝動買いをしやすい傾向があります。こうしたタイミングの買い物には注意が必要です。
買い物をする前に冷静になることがポイント
ムダ遣いを後悔することが多い人は、なぜ自分がムダ遣いをしてしまうのか、立ち止まって考えてみましょう。特に欲しいと思ったときにすぐに買えるネット通販は、買い物にかかる労力や手間が少ないので、衝動買いをしやすく、注意が必要です。
また、家にあるものを把握して、自分がムダ遣いしやすい分野や、同じ在庫を抱えやすい分野を把握しましょう。さらに、欲しいと思ったときにすぐに買うのではなく、少し時間を置くことで、冷静に買い物をできる可能性が高まります。
出典
株式会社ビズヒッツ 【ダメなお金の使い方ランキング】男女500人アンケート調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー