更新日: 2023.07.22 働き方
月収100万円超も夢ではない!? どんな職業のフリーランスがもうかっている?
本記事では、フリーランスや副業職種のランキングからその実情を探ってみます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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フリーランスの仕事とは?
フリーランスとは、自分自身がビジネスの主体となり、特定の組織に属さずに個々で仕事を請け負う働き方を指します。会社員とは違い、一つの組織に所属せず、各種のクライアントと直接契約を結んで業務を行います。
フリーランスの職業は、ITエンジニアやデザイナー、ライター、コンサルタント、翻訳家など多岐にわたります。特技やスキルを生かして仕事を選ぶことができ、その分野での専門性が求められます。
フリーランスの仕事のメリット・デメリット
フリーランスの働き方には、メリットとデメリットがあります。メリットとしては、自分のスキルや時間を最大限に活用できる点が挙げられます。自分で時間を管理し、業務が選べるなどの自由があるため、ライフスタイルに合わせた働き方が可能です。また、報酬も自分のスキルと努力次第で大きく左右されます。
一方、デメリットとしては、収入の不安定さや各種保険・税金の手続きなどの、自分で全て管理しなければならないという面があります。さらに、組織の一員として働く場合に比べて、孤立を感じやすい点も挙げられます。
収入の高いフリーランス・ランキングベスト3
ここで、フリーランスの数ある仕事のなかでも高収入を誇る業種を紹介します。これらの職業では、自身のスキルや経験を生かし、時には平均的な会社員よりも高収入を得ることが可能です。ただし、それぞれの職種には必要なスキルや経験は高度なものが求められますので、成功するためには自分の得意分野をみつけて、それを深く追求することが重要となります。
データサイエンティスト
データサイエンティストとは、主にビッグデータの解析・活用を行う専門家で、企業戦略レベルの情報を提供します。スキルセットは広範で、解析の基本となる統計学や、ビッグデータを扱うための機械学習の知識をはじめとし、データを扱うさまざまなスキルまで含まれます。
収入の相場は、年収500万~1300万円、時給2600~6400円程度で、その高収入は需要の高さと専門性の高さによるものです。
機械学習エンジニア
機械学習技術を用いてデータからさまざまな情報を引き出して、有意な情報を導くプロフェッショナルが、機械学習エンジニアです。スキルとしては、統計学、データの扱いはデータサイエンティストと共通ですが、より開発・実装の現場エンジニアとしての性格が強めです。収入の相場は、年収570万~1250万円、時給は2200~6200円程度となっています。
エグゼクティブ(上級管理職)・コンサルタント
エグゼクティブやコンサルタントは、企業の成長を支援するプロフェッショナルです。その活動範囲は、企業経営の根幹に関わる業務全般にわたります。戦略や計画の策定はもちろん、実際に組織運営にも関わることが多いため、多岐にわたるスキルが求められます。収入の相場は、年収370万~3000万円、時給1000~6000円程度となっています。
フリーランスで成功するためのポイントはスキルと知識のアップデート
フリーランスで成功し、高収入を得るためには、特定のスキルや知識の習得とアップデートが求められます。テクノロジーの進化は、働き方の選択肢を広げる一方で、特定のスキルを持つ人々への需要も増加させています。
より具体的には、ITに関連するスキルや、個々の専門性を生かせるような職業が高収入を得るチャンスが高いといえます。だからこそ、自身の強みや関心をみつけ、それをスキルや知識に変換することが重要です。それが、フリーランスで成功するための一つの鍵といえるでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー