更新日: 2023.07.22 働き方
最近話題の特技を生かす仕事。副業とするにはどんな特技が仕事になる?
そこで本記事は、「絵」「写真」「ドローン」の3つの特技がなぜ副業として仕事になるのか、その理由を解説していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
目次
絵を描くのが得意! その特技を副業にできる理由を解説
絵を描く特技をもっている人は、それを副業として仕事にできます。クラウドソーシングサイトを見ても、絵を描ける人を対象にした求人案件が数多くアップされています。例えば、ロゴやバナーの作成を始め、動画サイトやLP(ランディングページ)のイラスト制作、それに、ゲームなどで使うキャラクターのデザインなどです。
クラウドソーシングサイトの仕事以外にも、LINEスタンプの販売やストックイラストサイトへの投稿、オンラインでの販売なども視野に入れることが可能です。
Lineスタンプの販売は、LINE CreatorsMarketに申請して承認されればすぐに販売ができます。ストックイラストサイトは、投稿したイラストが売れれば、価格の何%かの報酬が入ってくるシステムです。そして、需要があれば同じイラストを何度でも売ることができます。また、オリジナルイラストをシャツやマグマップなどのグッズに印刷してオンラインで販売することも可能です。
絵の特技を副業とする大きなメリットの一つは、絵のスキルがアップすることでしょう。描いた作品がほかの人に評価されることで、スキルにフィードバックされていくのです。しかし、最初は単価が安かったり、作品が評価されなかったりする場合があります。そのため、開始直後は収入が安定しない傾向があるので注意しましょう。
写真を撮影するのが得意! その特技を副業にできる理由を解説
写真を撮影する特技も、副業として仕事にできます。プロに頼むほどではないと考えている人からの依頼があり、フォトグラファーとして活動できるからです。卒業の記念写真や赤ちゃんの誕生、それに七五三やクリスマスなどさまざまなライフイベントや特定のシーズンにフォトグラファーとしての仕事を得ることができるでしょう。
それ以外にも、撮影した写真をストックイラストサイトへ投稿することも可能です。ストックイラストサイトでは、人物や動物、風景や乗り物など幅広いジャンルの写真を募集しています。イラストと同様に、需要があれば同じ写真が何度でも売れて報酬が入ります。
写真の撮影を副業にするメリットは、スマホでも簡単に始められることです。また、過去に撮りためた写真を利用できるのも、大きなメリットといえるでしょう。しかし、簡単に始められるためにライバルが多いこと、そして、本格的に始めたい場合にはカメラやレンズなどの機材をそろえる必要があることに注意が必要です。
ドローンを飛ばすのが得意! その特技を副業にできる理由を解説
ドローンを飛ばす特技も、副業として仕事にできます。というのも、ドローン市場は右肩上がりに拡大しているにもかかわらず、ドローンパイロットの数が足りていないためです。そのため、仕事の報酬も高い傾向があります。
仕事には、写真や動画の空撮や農薬の散布、土地の測量、そして高い建造物の屋根や橋梁など、人の手が入りにくい箇所の点検などがあります。そのほとんどが1日1万~3万円もの高報酬です。これは、ドローンの副業の大きなメリットといえるでしょう。
しかし、ドローン本体や予備バッテリーを購入したり、ドローン保険に入ったりなど初期投資が必要なことや、小型無人機等飛行禁止法や自然公園法など覚えるべき法律が多いことには注意が必要です。また、天候に左右されて急に仕事の日程が変更される可能性があることも、頭に入れておきましょう。
特技を副業にしてスキルを高めよりよい生活を求めよう
人には何かしら、得意とすることがあるものです。それを特技として生かして副業に利用できれば、生活はより豊かになるでしょう。本記事で紹介した「絵」「写真」「ドローン」以外にも、数多くの特技が存在します。そして、それらの特技を求める高い需要もあるでしょう。
自分の特技を副業に生かしてスキルを高めながら、よりよい生活を求めていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー