更新日: 2023.07.19 家計の見直し

浪費癖を解決する究極の手段!「お金を使わない日」を決めてみよう

浪費癖を解決する究極の手段!「お金を使わない日」を決めてみよう
お金があると、どうしても使ってしまう人への最終手段として、「お金を使わない日」を設定する方法が、話題となっています。具体的には、どのような方法なのでしょうか。「お金を使わない日」のメリットと、続けていくコツについて、紹介いたします。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

「お金を使わない日」とは?

たいしてお金を使っていない気がするのに、気がついたら、お金がなくなっている人は少なくありません。お金を貯める究極の手段として「お金を使わない日」を決めることが注目されています。どのような方法なのか、具体的にみていきましょう。
 

「お金を使わない日」のルールは?

「お金を使わない日」は、その名前のとおり、お金を一切使わずに過ごすことです。コンビニやスーパー、ドラッグストアなどに立ち寄らずに、お金を使わない日を、意図的につくります。現金だけではなく、電子マネーやクレジットカードでのショッピングも、同様です。
 

「お金を使わない日」のメリットとは?

「お金を使わない日」を設定することには、多くのメリットがあります。具体的なメリットについてみていきましょう。
 

自分にとって最適な量が分かる

お店に行くと、商品ディスプレイに目移りして、あれこれ買ってしまいがちです。お金を使わない日をつくることで、現在家にある食材や、生活に必要なものの、在庫量と減るペースが把握できます。余分なものがないことで、自分にとって最適な量が分かるため、無駄な出費を減らせるのです。
 

代用品で乗り切れる

食材や調味料、洗剤などの日用品の中には、ストックがなくなっても、代用可能なものが多くあります。お金を使わない日を決めておくことで、別のもので対応できないかと工夫するようになり、新たに買い足すという出費もなくなることが、メリットです。
 

時間を有効に使える

「お金を使わない日」があると、その日は、コンビニやスーパーといったお店に立ち寄る必要がなくなります。今まで買い物にかけていた時間を短縮できるため、その分、自己研さんや運動などの、違うことに時間を使えます。
 

「お金を使わない日」をつくるデメリットとは

「お金を使わない日」は、買い物や外食ができなくなるため、必然的に、自炊に手間と時間が必要になります。仕事が忙しく、残業や出張が多い人にとっては、デメリットになります。
 
また、人によっては、買い物ができないことがストレスになって、別の日に、衝動買いをする可能性も考えられます。
 

「お金を使わない日」を無理なく続けるポイントとは?

「お金を使わない日」を無理なく続けて、お金を貯めるためには、どういったポイントに、留意する必要があるのでしょうか。具体的にみていきましょう。
 

買い物の翌日を「お金を使わない日」にする

買い物をした次の日を「お金を使わない日」に設定することで、お金を使わない日の分を含めた買い物を、計画的にできるようになります。
 

可視化する

「お金を使わない日」が1日実行できたら、手帳やスマホの日記などに、シールやマークなどを使って、印をつけてみましょう。成果を可視化することで、モチベーションアップにつなげることができます。
 

ゲームとして楽しむ

最初のうちは、月に1、2回など、自分で実行しやすい目標設定をします。目標がクリアできたら、少しずつ回数を増やして、難易度を上げてみましょう。ゲームのように捉えることで、楽しく「お金を使わない日」を実行することが可能です。
 
交流サイト(SNS)などを使って発信をして、友達や家族に成果を見てもらうようにすると、やる気アップにもつながります。同じような目的のフォロワーとつながることでも、大きな刺激になるでしょう。
 

がんばりすぎない

「お金を使わない日」が増えれば増えるほど、お金は貯まりやすくなりますが、余裕がなくなっては、本末転倒です。無理なく、できる範囲で設定することを心がけましょう。
 

「お金を使わない日」をつくってお金を貯めよう

「お金を使わない日」とは、あえてお金を使わない日を自分でつくることです。無駄な出費を抑えられるうえに、たくさんのメリットがあります。SNSなどで成果を発信すると、さらにモチベーションが持続します。
 
がんばりすぎて、ストレスで衝動買いなどをしないためにも、自分のできる範囲で、楽しみながら続けるようにしましょう。自然と浪費が少なくなり、お金を貯めやすくなります。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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