更新日: 2023.07.11 貯金

30~50代の人は必見!確実に1年間で100万円貯められる方法

30~50代の人は必見!確実に1年間で100万円貯められる方法
老後資金の不足が問題となっている今、将来のお金への不安を抱き、貯蓄を意識している人もいるでしょう。
 
「まずは、100万円貯めよう!」と考える人もいると思いますが、貯金は、具体的な期限を決めて家計を見直すなど、計画的に進めることが大切です。そのため、貯金する意欲だけでは、1年間で100万円を貯めることは難しいかもしれません。
 
そこで今回は、1年間で、100万円を貯められる貯蓄方法をご紹介します。お金の使い方を見直して、効果的な家計管理の方法を身に付けることで、効率よくお金を貯められるでしょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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年代別 平均貯蓄額は?

まずは、金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)」のデータをもとに、年代別の「平均預貯金」をみてみましょう。
 

20代:103万円
30代:380万円
40代:406万円
50代:577万円

※金融資産を保有していない世帯を含む

 
上記はあくまで平均値ですので、実際に、自分たちの老後に必要な資金を試算して、具体的な資産計画を立ててから、貯金目標を決めましょう。
 

1年間に100万円貯めることは可能?

1年間に100万円を貯めるには、具体的な計画を立てることが大切です。
 
国税庁によると、2022年の1年間における平均給与は、男女合計で約443万円(平均給料・手当が約377万円、平均賞与が約67万円)であることが分かりました。平均給料・手当を1ヶ月分で計算すると、約31万円です。
 
1年間で100万円を貯金しようと考えた場合、月に5万円、ボーナスから40万円を、貯金に回さなければなりません。
 
総務省統計局の家計調査によると、2022年の消費支出(二人以上の世帯)の月平均額は、29万865円との結果が出ています。ボーナスを、どれほど貯金できるかによって、月々の貯蓄額は変わりますが、月に5万円を貯金するようであれば、お金の使い方を見直して、目標を持ち、計画的に貯蓄する必要があるでしょう。
 

無理なく1年間で100万円貯めるコツ

ここでは、1年間で100万円を貯めることを目標に、無理なく貯金するコツをご紹介します。
 
無計画に貯金するのではなく、コツを理解して、計画的に貯蓄を進めましょう。
 

家計を見直して不要な出費をなくす

効率よく貯金するには、自分たちが、何にいくら使っているのかを把握しましょう。
 
インターネットや保険などの固定費や、サブスクリプションサービスを見直して、無駄な出費を減らすことが効果的です。自分たちのライフスタイルに合った、無駄のないプランに変更することで、支出を削減できるでしょう。
 

外食や飲み会を減らす

やはり、頻繁な外食や飲み会は、大きな出費につながります。節約するには、外食や飲み会の回数を減らして、自炊したり、昼食用にお弁当を持参したりすることが効果的です。
 
また、飲み会の場所を、自宅やリモートに変えることも有効です。
 

自動積立定期貯金などのサービスを利用する

「気付いたらお金を使ってしまっている」「貯金専用の口座を作りたいけれど、毎月振り込むのは面倒くさい」という人におすすめするのが、自動積立定期貯金などのサービスです。
 
金融機関が提供しているサービスで、毎月、一定額を自動で積み立ててくれます。知らない間に残高が減っていた! などという心配がなく、日常的に使用する口座とは分けられるため、貯金しやすくなります。
 
毎月の収入や貯蓄目標を考慮して、無理のない金額を設定しましょう。
 

計画的に貯金して、1ヶ月で100万円を目指そう!

その人の収入や生活スタイルによって、貯金できる額は変わってきますが、計画性を持って貯蓄することで、1年間で100万円を目指すことは可能です。
 
効率よく貯金するには、家計を見直して、無駄な出費を減らしたりして、意識的に節約する必要があります。さらに、月にいくら貯金するのか、いつまでに100万円を貯めるのかなど、具体的な目標を持って、貯金することが大切です。
 

出典

金融広報中央委員会 知るぽると 「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和3年以降)」 各種分類別データ(令和3年) 6 種類別金融商品保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)

国税庁「令和3年分 民間給与実態統計調査 -調査結果報告-」

総務省統計局「家計調査報告(家計収支編) 2022年(令和4年)平均結果の概要」

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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