更新日: 2024.10.07 ライフプラン

一人暮らし女子必見! 夏を乗り切るための節電術

一人暮らし女子必見! 夏を乗り切るための節電術
今年も梅雨がやってきました。これから暑い夏に向けて電気代が気になる季節ですね。
 
一人暮らし女子にとっては電気代が高くなるとツライところ。そこで、この夏を乗り切るための節電術をお伝えします!
 
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執筆者:FPwoman(えふぴーうーまん)

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一人暮らし女子の電気代は?

一人暮らしをしていると、水道、ガス、電気代などの公共料金は毎月自分で支払わないといけませんね。これらのライフラインは生きていく上で必ず必要なもの。とは言ってもなるべく安く済ませたいですね。
 
特に、油断をすると跳ね上がるのが電気代。他の女子は電気代をいくら支払っているのか気になるところですね。
 

他の女子の気になる電気代

2018年2月に発表された2017年の総務省家計調査によると、電気代の1カ月当たりの全国区平均は、一人暮らし勤労者の女性では4,453円です。
さらに細かくみていくと34歳までが3,118円、35歳~59歳が4,995円となっています。
 
この金額を見て、どのように思いましたか?
 
「一人暮らし」と言っても、住んでいる場所や利用している電力会社、生活パターンによって違ってはきますので、あくまでも参考程度ですが、1年間の電気代の平均が5,000円を超えているようならやはり節約を考える必要があるでしょう。
 
  

電気料金プランは適正?

電気代を節約、というとすぐに思いつくのがこまめに電気を消したり、その都度コンセントを抜いたりすることでしょう。でも、一度見直すだけでずっと基本料金が安くなるなら嬉しいですね。
 

電力会社を変える

これまでは地域によって利用できる電力会社が決められていましたが、2016年4月より電力自由化が開始されました。それにより、今までの電力会社だけでなく新しく参入した電力会社と契約することが可能になりました。
 
新しく参入した電力会社は、都市ガス、LPガス会社を始め、石油、エネルギー会社、通信、TVの会社など様々です。例えば、利用しているガス会社や携帯会社とセットで加入することにより、割引きで利用することができる場合があります。
 
自分にとってどの電力会社と契約をしたらおトクなサービスが受けられるのか、またどのくらい安くなるのか、電気料金比較の検索サイトなどで一度シュミレーションをしてみるといいでしょう。
 

アンペアを変える

電力会社を変えずに基本料金を安くする方法として、アンペアを変えるという方法があります。
 
東京電力の場合、2018年6月現在の家庭用40アンペアは1カ月1,123.20円ですが、30アンペアに変えると1カ月842.40円となり、1カ月当たり約280円節約することができます。
参考までに、冷房、冷蔵庫、洗濯機を同時に利用した場合は、約20アンペアになります。自分がどれくらいの電気製品を同時に使うのかを考えてみましょう。
 
 

夏の電気代はこうして節約

夏の電気代アップの一番の原因は、やはりエアコンの利用でしょう。
 
節電したいからといって、エアコンを利用せずにいると熱中症の原因にもなります。適度にエアコンを利用しながら、少しでも電気代を抑える方法をお伝えします。
 

エアコンのフィルターをマメに掃除して

エアコンのフィルターは、エアコンの中に吸い込まれる空気の汚れを取る役目をしています。フィルターが汚れていると、スムーズに空気を吸い込めないため、ムダな電気代がかかってしまいます。
 
フィルターを外したら、掃除機でゆっくり埃を吸い取ったあと、フィルターの裏側からシャワーで細かい埃を洗い流します。洗い終わったらしっかり乾かしてからセットしてくださいね。
 

ドライ? 冷房?

何となく冷房よりドライの方が電気代が安いというイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょう。
 
ドライには「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があります。
 
冷房より電気代が安くなるのは「弱冷房除湿」を利用した場合です。逆に「再熱除湿」を利用すると冷房より電気代が高くなってしまいます。
 
自分の家のエアコンの除湿機能がどちらなのかを調べて、上手にエアコンを利用してくださいね。
 
 

節約しているつもりでも・・・

よく、休みの日に自宅にいるとエアコンを使うから出かけてしまうという話を聞きます。たしかに、エアコンを使わないことで電気代は節約できるでしょう。
 
でも、交通費をかけて出かけたり、出かけた先でのカフェでアイスコーヒー代が嵩んだりでは、トータルの出費は変わらないどころか逆に高くつくことも。
 
支出は家計全体で考えるようにしましょう。
 
ここ数年は猛暑が続いていて、体力が消耗しやすくなっています。
 
電気代を気にするあまり健康を損なうことのないよう、メリハリをつけた生活を心がけましょう。
 
TEXT: FPwoman 貯金美人になれるお金の習慣
安部 智香(あべ ちか)
FPwoman Money Writer’s Bank 所属ライター

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