更新日: 2023.06.22 家計の見直し
1年間で「50万円」貯める! 簡単にできる節約術5選!
お金をためられずに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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まずは節約の目的を考えよう
やみくもに節約を始める前に、まずは節約の目的を考えることから始めましょう。「子どもに良い教育を受けてほしい」「年に一度は家族旅行に行きたい」「老後に豊かな生活を送るため」など、節約によって達成したい目的や目標を決めましょう。
目的があるのとないのとでは、モチベーションが違います。ただ漠然とお金をためたいというだけでは、どこかで挫折してしまうかもしれません。必ず、最初に節約の目的を考える時間をとりましょう。
簡単にできる節約術5選
では次に、簡単にできる節約術を5つ紹介します。
1.家計簿をつける
まずは、家計簿をつけましょう。「年収を上げるために転職活動をしているのに、今の年収がわからない」という人はほとんどいないと思います。節約も同じです。「お金をいくら使っているのかわからないのに、節約をしたい」というのは無理があります。
家計簿をつけていない人は、家計簿をつけることから始めて自分の支出を確認してみてください。クレジットカードの支払いは、支払明細をアプリなどで確認できる場合もあります。
まずは、自分がどれくらいのお金を何に使っているのかを、支払い明細、レシートなどで確認してみてください。これをするだけで、日々の節約の意識が変わる人もいるでしょう。
2.サブスクサービスを見直す
次に、サブスクリプションで利用しているサービスを見直しましょう。サブスクリプションで利用しているサービスは、一度見直せば毎月の支出を必ず減らせます。月1000円のサービスを解約すれば年間に1万2000円の節約が可能です。
特に、動画視聴サービスなどを複数契約している人は、利用サービスの数を減らせないか検討してみてください。
また、携帯電話の契約時に初めから入っているアプリの解約ができておらず、気付かぬうちに毎月の支払いが続いているケースもあります。毎月のクレジットカード明細や携帯料金の明細を確認してみて、不明な支出がないかを確認しましょう。
3.保険の保障を見直す
保険の保障見直しも、節約効果が大きいです。保険は、年齢やライフスタイルの変化に応じて必要な保障が変わります。特に、子どもが独立してからは保障を小さくすることを検討してみましょう。保険料を月5000円削減できれば、年間で6万円もの節約が可能です。
なんでも解約すればいいというわけではないですが、保険金額を小さくするなど、契約内容の見直しをすることで保険料の負担を減らせないか検討してみてください。
4.車を手放す
車は、維持費だけで年間平均で十万円以上ものお金がかかります。車にかかるお金は、車検代や駐車場代・ガソリン代・保険料などさまざまです。車を仕事などで毎日使う人でなければ、車を手放すことも考えましょう。
今は、カーシェアサービスも普及しています。使用頻度によって、節約効果は異なりますが、車が必要な時はカーシェアサービスを利用することで、維持費の節約が可能です。
5.支払いでクレジットカードを利用する
普段の買い物でクレジットカードを利用すれば、ポイントがもらえるため実質的な家計の節約が可能です。毎年200万円の買い物をクレジットカードですれば、年間に2万円ものポイントを獲得できます(クレジットカードのポイント還元率が1%の場合)。現金での支払いが多い人は、ぜひクレジットカードの利用も検討してみてください。
まとめ
節約は一度の出費を減らすことも重要ですが、年単位や月単位で継続的に支払いがある「固定費」の見直しが効果を得やすいです。10円安い野菜を求めてスーパーを回るよりも、毎月かかる保険料を3000円安くした方が、節約効果は大きくなります。
貯蓄を増やしたい人は、目的を明確にしたうえで、削減できる固定費がないかを見直してみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー