更新日: 2023.06.20 その他家計

【食費の節約】物価高騰に負けない!家庭菜園で失敗しにくい野菜とは?

【食費の節約】物価高騰に負けない!家庭菜園で失敗しにくい野菜とは?
物価高騰の影響により、家計の節約に、頭を悩ませている方もいらっしゃるでしょう。また野菜などは、天候によって収穫量が変わり、価格が大きく変動します。
 
このような理由から、家庭菜園を始めて、食費の節約を考えている人もいるかもしれません。しかし、やり方によっては節約どころか、費用が高くついてしまうことも。
 
そこで今回は、節約できる家庭菜園のやり方を解説します。さらに、夏を迎えるこの時季に、最適な野菜も紹介します。
 
家庭菜園に興味のある人は、ぜひ、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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節約できる家庭菜園の始め方

家庭菜園を始めるためには、場所や道具の準備が必要です。
 
最近では、畑のレンタルも増えてきていますが、初心者の場合は、自宅の庭やプランターから始めることをおすすめします。
 
ここでは、初心者でも失敗しない、家庭菜園の始め方を紹介します。ポイントを押さえて、確実に節約につなげていきましょう。
 

使った野菜を再生栽培する

野菜によっては、使い終わったあとに、ヘタや芯などを水につけておくと、再び成長するものがあります。代表的なものは、豆苗(とうみょう)やネギ、ニンジンなどです。
 
再生栽培は、ペットボトルやお皿があれば簡単に始められるため、初心者でも挑戦しやすいでしょう。節約はもちろん、ゴミも減らせて、一石二鳥です。
 
再生栽培を成功させるには、毎日水を換えて、直射日光があたらない場所に置くことが、ポイントです。しかし、野菜によって、管理方法や育て方が異なるため、確認してから実施しましょう。
 

育てやすいものを少量から始める

初心者の場合は、育てやすい野菜を少量から始めましょう。いきなり、育てることが難しい野菜を大量に作ろうとすると、万が一、失敗したときには自信をなくしてしまったり、かけた費用がムダになったりしてしまいます。
 
まずは、家庭菜園に慣れるために、簡単に育てられる野菜から、チャレンジすることが大切です。ある程度の知識が増えて、流れを把握してから、いろいろな野菜に挑戦して、育てる量を増やすとよいでしょう。
 

耐久性のある道具を用意する

最近では、100円ショップでも、スコップやジョウロなど、家庭菜園で使う道具が手に入ります。しかし、安いものだとすぐに壊れてしまったり、使い勝手が悪かったりして、再購入するリスクが高くなります。
 
そのため、今後も家庭菜園を続けていこうと考えているのであれば、ホームセンターなどで、耐久性に優れたものを選ぶとよいでしょう。
 

夏におすすめ! 初心者でも育てられる野菜4選

ここでは、初心者でも育てやすい野菜を4種類ご紹介します。夏の時季におすすめの夏野菜や、普段の料理にも使いやすい野菜を選びました。
 

プチトマト

家庭菜園で人気のある「プチトマト」は、プランターでも育てられる、手軽に始められる野菜です。最近では、栽培キットも売られており、特別に道具を用意しなくても簡単に挑戦できるため、お子さんでも育てられます。
 
1本の苗から、複数のトマトができますので、節約効果も期待できるでしょう。
 

リーフレタス

「リーフレタス」は、比較的手間がかからず、育てやすいとされている野菜の一つです。
 
外葉から収穫して、中心の芯を残しておくことで、次々と新しい葉が出てきます。ワンシーズンでたくさん収穫できて、お得です。
 
必要な分だけ収穫して使えるため、毎日の食卓に重宝するでしょう。
 

ラディッシュ

「ラディッシュ」は別名、二十日大根とも呼ばれ、種をまいてから約1ヶ月で収穫できます。発芽率も高いため、初心者でも育てやすいでしょう。プランターでも栽培可能です。
 
サラダなど、料理の彩りとして、活躍してくれるでしょう。
 

オクラ

夏野菜の一つである「オクラ」も、比較的育てやすい野菜です。種からでも苗からでも育てられて、適切に水と肥料をあげることで、2ヶ月ほどで収穫できます。
 
収穫量が多いために、長い期間で楽しめる点が魅力です。
 

家庭菜園は育てやすい野菜から挑戦してみよう

家庭菜園は、自分で好きな野菜を育てられて、農薬を使わないため、安心できます。うまく活用することで、食費の節約にもつながるでしょう。
 
しかし、正しい知識がないと、失敗してしまうこともあります。
 
初心者の場合は、育てやすい野菜からチャレンジして、家庭菜園に慣れることが大切です。プランターでも始められるため、少量から育ててみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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