更新日: 2023.06.10 その他家計

プチ贅沢を楽しみたい人必見!少量で美味しい高級食材の選び方と使い方

プチ贅沢を楽しみたい人必見!少量で美味しい高級食材の選び方と使い方
気軽にワンランク上の生活を送るために、食生活にメリハリを持たせてみませんか。高価な食材を少量使うことによって、いつもよりリッチな食事を楽しむことが可能です。プチ贅沢な食事を楽しむために、高級食材の選び方を工夫してみましょう。
 
本記事では、高級食材選びのコツ、おいしさを引き出す調理法に関して解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

高級食材を選ぶときのコツ

生産者がこだわりを持って提供する高級食材ですが、おいしさを十分に感じられる商品を選ぶことが大事です。選び方に関して、ちょっとしたコツを知っていると、満足度の高い商品を手にすることができます。
 

地元で収穫された野菜を選ぶ

野菜は鮮度が命です。いくら高価な野菜であっても、鮮度がよくなければ、おいしさが損なわれてしまいます。地元で栽培された、収穫されてからできるだけ時間が経過していないものを選ぶようにしましょう。
 
また基本は、旬のものを選ぶことが大事です。新鮮な旬の野菜にはハリやツヤがあり、豊かな香りが感じられます。サラダやソテーなど、シンプルな調理でも、十分においしいものです。
 

米は精米日を重視

精米された米は、時間がたつにつれて、酸化が進んでしまいます。甘みが強い高級な米であっても、酸化が進むと、おいしさが損なわれてしまいますので、注意が必要です。
 
酸化していない米を選びたい場合は、玄米を扱っていて、購入時に精米してくれるお店で購入すると、安心です。ネットで購入しようとすると、注文してから自宅に到着するまでの時間がかかります。低温で玄米を貯蔵しているなど、最適な管理方法を知っている、地元の米穀店をチェックしてみましょう。
 

肉はツヤがある新鮮なものを選ぶ

肉は空気に触れると、徐々に劣化が起こります。そのため、加工してから、できるだけ時間が経過していないものを選ぶことが大事です。購入時には、加工日と賞味期限をチェックして、銘柄などがきちんと記載されている商品を選ぶようにしましょう。
 
新鮮な肉は、赤身の部分が鮮やかな色合いをしており、脂は白くしっかりしていることが特徴です。鮮度が悪くなると、赤身と脂身の境目が分かりにくくなり、ドリップが出てしまいます。
 

調理時の注意点

高級食材の持ち味を生かして調理するためには、適切な調理方法を覚えておくことが大事です。ちょっとした工夫をすることで、ワンランク上の味を実現することができます。
 

料理の「さしすせそ」を覚える

料理の「さしすせそ」は、調味料の「砂糖・塩・酢・しょうゆ・みそ」を指しています。これらの調味料で味を付けるときには、「さしすせそ」の順番で入れることが大事です。砂糖は、食材の中に染み込むまでに時間がかかります。そのため、最初に砂糖を入れてから、みそなどを入れていくことが大事です。
 
また、和食を作るときには欠かせない料理酒やみりんは、肉や魚の臭みを除去する働きがあります。こういった、下準備で使用する調味料は、砂糖と同じく、最初の段階で入れるようにしましょう。
 

料理に合わせて野菜を切る

食材の内部にまで、火がしっかりと通るようにするために、野菜は料理の内容に合わせて切るようにしましょう。肉じゃがを作るときには、じゃがいもやにんじんは乱切りが基本です。乱切りにすると切断面が大きくなり、味がしっかりと染み込みやすくなるからです。
 
また、食感や火の通り具合をそろえるために、同じサイズになるように切りましょう。
 

肉は常温に戻しておく

高級な肉の味をしっかりと味わうためには、調理を丁寧に行うことが大事です。肉を調理する前に、常温に戻しておくようにしましょう。冷蔵庫から出して、すぐに火を通すと、中が冷たいままで仕上がる可能性があるからです。
 
また、脂肪が多い肉は、濃いめの味付けにし、さっぱりした赤身の肉は、シンプルな味付けにすると、よりおいしく仕上がります。
 

選び方と調理を工夫して味がアップ

普段の食生活の中に、高級食材をちょっと取り入れれば、ワンランク上の味を自宅でも気軽に味わえます。食材の持つ香りや味などを損ねないためにも、鮮度の高い商品を選ぶことが大事です。また、切り方や調味料を入れる順番などを知っておくことで、より一層おいしく仕上げることができます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集