更新日: 2023.01.14 家計の見直し
物価高で家計が苦しい! 家計の節約でまず見直すべきことって?
ただ、今まで意識的に節約をしていない場合、どうすればいいのか分からず悩むケースも多いでしょう。そこで、この記事では家計の節約でまず見直すべきことについて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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家計の見直しはまず「固定費」に注目!
物価高騰を生き抜くために、重要になるのが「固定費の見直し」です。固定費とは住居費・保険料・光熱費といった定期的に発生する費用のことです。一方、食費・交際費・衣服費など毎月の支出に差があるものは変動費といいます。
固定費は定期的に発生する費用だからこそ、ムダを見つけてカットすることによって、自然とお金がたまりやすくなるのです。まず固定費の把握や無駄な出費の洗い出しを行い、効率的に家計を見直していきましょう。
見直すべき固定費の項目
それでは、実際に見直すべき固定費にはどのようなものがあるのでしょうか。その項目や節約ポイントについてチェックしていきましょう。
・水道光熱費
お湯を使わない、お風呂に入らないなど無理な節約をしなくても、少し工夫をするだけでも水道光熱費の節約が可能です。例えば、お風呂に入ったとき、湯船にためたお湯を洗濯に再利用する節約法があります。また、シャワーヘッドを節水タイプのものに交換することも有効です。これにより、水道代を節約できます。
・通信費
スマホやパソコンなどにおける通信費を見直すこともポイントです。例えば、携帯電話の契約中のプランを利用状況に合わせたものに変更することも節約につながります。人によってはあまりインターネットを使わないものの、データ使い放題プランを契約していることもあります。
このような場合は、通信量に合うプランへの切り替えによって出費を抑えることが可能です。
また、自宅にインターネット回線を引いている場合、プロバイダーの変更などによって出費を減らせる可能性があります。固定電話をほとんど使用していない場合は思い切って解約し、スマホだけで済ませることも一案です。
・電気代
電力会社や契約プランを見直すことも有効です。なお、電力会社のサイトでは料金シミュレーションなどが用意されていることがあります。このようなサービスを活用し、事前にシミュレーションをしてみることもおすすめです。
・サブスクリプションサービス
動画や音楽などの配信サービスは数多くあり、いくつも契約している人もいるのではないでしょうか。しかし、契約しているものの、実際にはほとんどサービスを使っていないケースも少なくありません。
そこで、サブスクリプションサービスをリストアップし、使用頻度を確認してみましょう。そのなかで、退会しても問題ないものを解除していきます。これだけでも、固定費の削減につながります。
家計の見直しで物価高を乗り切ろう
今後もいつまで物価高が続くのか予測できません。今後の物価高を乗り切るためにも、家計を見直して無理のない範囲で節約を心がけていきましょう。そのためには、まず固定費に着目することが重要といえます。
一例として、水道光熱費・通信費・電気代・サブスクリプションサービスなどの内容を見直してみることがおすすめです。ムダな出費をカットし、家計の不安を減らしていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部