更新日: 2022.11.30 ライフプラン

東京に住むのは「コスパが悪い」!? 」メリット・デメリットを比べてみた!

東京に住むのは「コスパが悪い」!? 」メリット・デメリットを比べてみた!
仕事や家庭の都合などで、引っ越しを考えるときに「東京に住んでみたい」と考えたことがある人も多いのではないでしょうか。ただ、住まいを選ぶときに気になるのがコストです。
 
東京に住むことはコスパ(コストパフォーマンス)が悪いという意見も聞かれますが、メリット・デメリットを考えると実際にはどうなのでしょうか。そこで、この記事では東京に住むメリット・デメリットについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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東京に住むメリット

まずは東京に住むメリットから見ていきましょう。
 

・利便性が高い

東京に住む大きなメリットは利便性が高いことです。お店の数が多く、自宅から歩けばすぐコンビニやスーパーに行ける環境も珍しくありません。また、病院の数も多く、何かあったときにも安心できます。徒歩や自転車などで移動できる距離にお店や病院があることは、日常生活を送るなかで大きな魅力といえるでしょう。
 

・電車やバスで移動しやすい

東京は公共交通機関が発達しており、電車やバスの運行本数が多いことが特徴です。すぐに電車やバスに乗れるため、行きたい場所にも速やかに移動できます。夜遅くまで電車やバスを利用でき、仕事やプライベートで帰りが遅くなったときにも心配ないでしょう。
 
また、交通の便が良い場所に住むと、車を持たなくても不便さを感じにくいというメリットもあります。
 
地方の場合、移動に車が必須となる環境も少なくありません。この場合、車の購入費や維持費などのコストが発生します。一方、東京であれば公共交通機関が充実しているため、車を持たなくても問題なく暮らせる環境があります。
 

・給料が高い

東京は日本国内でも給与が高いといわれています。バリバリ働いて収入アップを目指したい人にとっても、東京は大きなチャンスを得られる場所といえるでしょう。
 

・物価が安いこともある

一見、物価は地方のほうが安く、東京は高いと思われがちです。しかし、一概にそうとは言い切れません。なぜなら、東京はお店の数が多いぶん、価格競争も激しいためです。来店するお客さんの数も多いため、薄利多売ができる環境となっています。地方は東京と比較すると競合やお客さんの数も少なく、商品やサービスの値段が高いこともあります。
 

東京に住むデメリット

次に、東京に住むデメリットを紹介します。
 

・人が多い

東京は人口密度が高い街です。通勤ラッシュ時の駅や電車内、休日の観光地などは特に人が集まりやすく、人混みが苦手な人は注意が必要です。
 

・家賃が高い

東京は賃貸物件の家賃相場が高い傾向にあります。したがって、予算内でなるべく広い家に住みたい、家賃にかかるコストを抑えたいという人にとってはデメリットとなるでしょう。
 

・誘惑が多い

数々の飲食店が立ち並び、イベントも多い東京。誘惑が多いため、何かとお金を使ってしまう可能性があります。例えば深夜に「何か食べたい」と思ったときにも、家の近くにコンビニやファミレスがあると誘惑に負けてしまいがちです。このような習慣がつくと、お金遣いが荒くなるおそれがあるでしょう。
 

結局東京に住むことはコスパがいいの? 悪いの?

東京に住むことはコスパが良いのでしょうか、それとも悪いのでしょうか。それは、人によっても異なります。東京は家賃が高額な一方で、その他の生活コストは地方と大きく変わらないケースも多いです。それに、東京は公共交通機関やお店の数などが充実しているぶん、時間を有効活用できます。
 
タイムイズマネーという言葉もあるように、時間は限りある資産です。自分の時間を大切にしたい人は東京に住む、家賃を抑えたい人は地方に住むなど、自分にとってコスパの良い選択をすることが重要ということでしょう。
 

都内はコスパが悪いとは一概にいえない! 自分にとっての快適な暮らしを考えてみよう

人によって暮らしのなかで何を重視するかは異なります。そのため、東京に住むことをコスパが悪いとは一概にはいえません。例えば、利便性や給料の高さを重視する人にとって、東京はコスパの良い街となる可能性があるでしょう。
 
反対に、家賃を重視するのであれば地方に住むとコスパが良いと感じる場合もあります。自分の収入や理想とする暮らしを照らし合わせ、東京で住むことを検討しましょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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