利用者の80％以上が満足していると回答！ 格安SIMで毎月の通信費を抑えよう！

株式会社ドミニオンが、2022年7月に実施・公表した「格安SIMの利用状況・満足度に関するアンケート調査」（調査対象：2022年7月に直近で格安SIMを利用していた・利用しているユーザー394人）によると、格安SIM利用者の80％以上が満足しているという回答でした。
 
格安SIMを利用することで、携帯電話料金が安くなるという漠然としたイメージは認知されつつあります。一方で、具体的にはどうなっているのか、なかなか理解が及ばないと感じている人も少なくありません。
 
そこで今回は、格安SIMとはどういうサービスなのかについて解説します。さらに、格安SIMを利用することで、どのような節約効果があるのかについても紹介します。

格安SIMとは？

格安SIMとは、いわゆる通信大手3社よりも、安価な料金設定で利用できる通信サービスのことです。
 
毎月の通信利用料（ギガ数）に応じて料金プランが自在に選べるほか、従来の携帯電話では重視されていた通話機能は、オプションとして取り外しができる仕組みになっています。格安SIMのメーカーによって価格帯の設定はさまざまですが、毎月数百円程度でスマートフォンを利用できるプランもあります。
 
最近は無料通信アプリ内の通話機能を利用することも増えており、電話番号での通話を重視しない人も増加しています。その場合は、通信機能だけのプランで契約することも可能です。その分、格安SIMの利用料は削減され、節約になります。
 

格安SIMはオンラインでの手続きが主流！ 契約前に確認しておきたいポイント

格安SIMの手続きは、一般的にオンライン完結です。つまり、格安SIMを提供しているメーカーのほとんどは店舗をもっておらず、従来から普及している大手通信3社のように、店頭手続きは基本的にできません。
 
そのため、オンラインでの手続きに不慣れな人や、分からないときに対面でアドバイスを受けたい人は、格安SIMでは不自由を感じる場面が少なくないでしょう。
 
このほか、格安SIMでは独自のメールアドレスが付与されないという点も、従来のスマートフォンとは違う点です。格安SIMを使う場合には、フリーアドレスを取得するか、格安SIMのメーカーによっては有料オプションでアドレスを保有することもできます。
 
このような事前準備が必要な点は、格安SIMの契約をする前に確認しておきたいポイントです。
 

通信費の見直しは継続的な固定費削減につながる

格安SIMはプラン設定が豊富で、1人ひとりに無駄のない月額料金が選べる点が魅力です。家計管理の上でも通信費は大きなウエートを占めるものであり、一度見直しをして削減できれば、その後、継続的な固定費削減につながります。
 
例えば、これまで月額8000円だった通信費が、本当に自分にあった使い方に合わせた格安SIMに変更して月額2000円になった場合、毎月6000円の削減になります。一度このように月額料金が下がると、翌月以降も恒常的に6000円の節約が続くことになります。
 
家族全員で格安SIMに変更した場合は、さらに大きな家計改善につながります。
 

通話の利用が少ない人は格安SIMへの変更がオススメ

従来の携帯電話契約では、通話機能は標準として付加されています。通話時間に制限はあるものの、全く通話を使わないプランはありません。
 
一方、格安SIMでは、通話機能がオプションで取り外しできるため、今の携帯電話契約で通話機能をほとんど使っていない場合には、格安SIMに変更することで、通信費の大幅削減が可能です。
 
格安SIMメーカーサイトのほとんどで、現在契約中のプランから変更した場合にどれくらい安くなるか分かるシミュレーションが設置されています。自身の場合にはどのくらい安くなるのか、実際にシミュレーションを行い、納得のいくプランでの切り替えがオススメです。
 

まとめ

ほとんどの格安SIMは、大手通信3社のように街中で店舗を見かけません。オンライン完結の手続きが主流であるためですが、その分、電話やメールでのサポートは手厚い印象です。
 
まずは格安SIMメーカーサイトのシミュレーションを活用し、どのくらい通信費の削減が可能か試算してみましょう。
 

出典

株式会社ドミニオン 格安SIMの利用状況・満足度に関するアンケート調査（PR TIMES）
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部