更新日: 2022.10.25 働き方

残業ゼロでも年収アップ?残業ゼロの仕事術と合わせて解説!

残業ゼロでも年収アップ?残業ゼロの仕事術と合わせて解説!
基本的に残業すれば残業代で年収は増えますが、心身に負担がかかります。特に長時間に及ぶと健康を損なったり、余暇が減ってしまったりと悪影響も気になるところです。
 
また、実は残業ゼロでも年収をアップさせる方法もあります。残業ゼロの仕事術と合わせてみていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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残業しなくても年収が上がる時代になりました!

昔の日本では残業が美徳とされ、遅くまで頑張ることが評価されていました。同一の企業で定年までずっと働く終身雇用が一般的で、副業する人もごくわずかでした。
 
しかし、遅くまで残業をすることが評価されてきた時代は終わり、現在は時間を効率的に使いつつ、成果を出せる人が評価される傾向にあります。政府による働き方改革の流れもあり、副業などの収入で年収を上げる人も増えてきています。
 

残業ゼロで年収を上げる方法


 
残業以外で年収を上げるには、「副業」で稼ぐか、本業の基礎的な収入(基本給など)を上げるかの2択が基本です。それぞれ残業せずに効率的に働くことで、より副業で稼げたり、基本給などを上げたりすることも可能です。固定残業制を導入する企業も増えてきており、残業は少ない方が空いた時間を有効活用できるでしょう。
 
それでは1つずつみていきましょう。
 

副業で稼ぐ

残業ゼロの生活では、自分の自由時間が増えますので、その時間を副業に充てることでトータルの収入を増やすことができます。
 
以前は副業を禁止する企業も多くありましたが、政府も働き方改革の中で副業を促進する方向です。厚生労働省が発行している「副業・兼業の促進に関するガイドライン」でも、「原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である。」とされています。現在はスマートフォンやパソコンがあれば簡単に自宅で副業をすることができ、中には本業以上の収入を得ている人もいます。
 

勉強し、スキルを上げる

残業ゼロでは自由時間を自宅での勉強に充て、仕事のスキルを上げることができます。スキルを上げることで仕事の成果も上がり、高評価を得ることにつながりますし、会社によっては資格取得することで手当が出ることもあります。
 

人事評価で高評価を得る

最近は単に残業時間だけで個人の頑張りを評価せず、仕事の難易度や量が適正であったかどうかを十分考慮した上で、評価することが求められています。仕事の難易度が高く、量が多い中で残業ゼロを達成すれば、高評価につながり、給与が上がることも期待できるでしょう。
 

残業ゼロの仕事術とは

残業ゼロにするには、組織として業務の洗い出しや無駄の削減、チームで仕事を共有、効率化ツールの導入などの手段があります。ただ、個人でそれらを進めるのには限界があるでしょう。ここでは個人がたった今からすぐ実践できる残業ゼロに向けた仕事術を紹介していきます。
 

パソコンの便利機能を活用する

パソコンをよく使うなら、「便利機能」の活用がおすすめです。例えば、「単語登録」によるメール作成の効率化、書類のフォーマット化、ショートカットキーなどが挙げられます。インターネット上で「Excel効率化」などと検索すればさまざまな活用法が出てきますので、参考にしてみるとよいでしょう。キーボードを打つ回数やマウスの操作時間を減らすことで効率化が図れます。
 

人に依頼する仕事から取り掛かる

仕事の中には、自分だけで解決できるものと、人に依頼するものがあります。基本的には、「人に依頼する仕事」から取り掛かりましょう。とりあえず人に依頼を済ませておき、その人が対応している間に自分の仕事を片づけると、時間を効率的に使うことが可能です。
 

時間の管理を考える

一日の仕事時間は限られているので、いかに時間をうまく管理するかどうかは重要です。例えば、メールは来るたびに返信しているといちいち集中が途切れてしまうので、朝夕二回と決めておく、週や日単位で、何にどれだけ時間をかけるかをあらかじめ決めておく(ノルマを決める)、優先度を決めて重要な仕事を後回しにしないなどが挙げられます。
 
都度都度来た仕事に対応するのではなく、業務全体をみて「優先順位」をつけていきましょう。
 

仕事を効率化し、残業ゼロで年収アップを目指しましょう

残業すれば一時的に収入は増えるかもしれませんが、人生が豊かになるとは限りません。残業をせずとも年収を上げる方法はありますので、仕事を効率化しつつ、年収アップを目指しましょう。
 

出典

厚生労働省 副業・兼業の促進に関するガイドライン 令和4年7月改定

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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