更新日: 2022.10.21 働き方
約3割の人は本業以外の収入がある! FPが選ぶ、負担の少ない副業とは?
事実、株式会社モニタス(東京都港区)が、20~64歳までの全国の有職者5295名を対象に実施した「収入と節約に関する調査」によると、本業以外で収入を得ていると答えた方が27.7%と、全体の3割ほどいるという結果が得られました。
そこでこの記事は、本業以外の収入として「負担の少ない副業」と、副業をする際に気をつけたい「トラブル」について紹介していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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負担の少ない副業とは
まずは、手軽に始められる副業を複数紹介していきましょう。
誰でも手軽にポイントサイトでポイント活動
誰でも手軽に簡単にできる副業として、ポイント活動があげられます。スマホアプリとネット環境があればすぐにでも始められます。ポイントサイトに登録し、アンケートなどでポイントを得ます。稼いだポイントで実店舗やECショップで買い物ができますので家計の助けになります。
本業を生かしてWebライティング
webライティングは本業との相性がよい副業といえるでしょう。事務職なら日々パソコン操作に慣れていますし、趣味分野の執筆なら、負担どころか楽しく執筆活動できるかもしれません。
ライティングは、本業が専門性の高い仕事であれば、そのノウハウを生かして執筆することができます。さまざまな分野のライティングがあるので、自分の得意分野を探してみるとよいでしょう。本業を生かした副業は負担も少なく、伸びしろも期待できます。
空いている時間を生かしてフリマやハンドメイド
自宅内の不用品や、成長して着られなくなった子供服、使わなくなったおもちゃがたくさんある方は、フリマやネットオークションに出品することも可能です。空き時間で出品するものを撮影し、出品・発送しましょう。また裁縫や手芸が好きであれば、空き時間を生かしてハンドメイド作品の売買などもおすすめです。
トラブルに注意!
続いて、副業でよくあるトラブルについて紹介していきます。
・仕事量の調整
副業で稼げるようになり、副業ばかりに時間をさいて本業に支障が出ないように、十分気をつけましょう。本業に支障が出ては周囲の人に迷惑がかかりますし、本業と副業どちらも中途半端になり大きな不利益をこうむる可能性があります。
・うかつに副業のことをしゃべらない
副業を禁止している会社は、いまだに多くあります。副業がばれてしまうと、本業で思わず罰則を受けるかもしれません。副業が可能かを就業規則で確認することと、気心知れた会社の同僚でも、うかつに副業のことを話すのは控えましょう。
・確定申告
副業収入が年間20万円を超えたら、必ず確定申告をしましょう。怠ると脱税になってしまいます。1ヶ月ごとの収入をメモするなどして、副業収入がどの程度の金額になったかをしっかり把握するようにしましょう。
本業に影響せず、負担の少ない副業を
負担の少ない副業と、副業をする際に注意したいトラブルについて紹介しました。副業をする人は今後も増えていくでしょうし、その収入も伸びていくでしょう。トラブルに注意しながら副業をするように心がけましょう。
出典
株式会社モニタス 収入と節約に関する調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部