更新日: 2022.07.18 家計の見直し

さまざまな値上がりに圧迫される家計。今からでもできる対処法は?

さまざまな値上がりに圧迫される家計。今からでもできる対処法は?
2022年は円安やウクライナ情勢の影響で、さまざまなものが値上げされています。値上げされた商品の例として、iPhoneや小麦、油などが挙げられます。多くが生活に密着したものであるため、家計への負担はまぬがれません。
そこでこの記事では、家計への負担を少しでも軽減するための対処法を紹介していきます。手軽にできる方法ばかりですので、ぜひチャレンジしてみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

今からでもできる!家計の負担を減らす3つの対処法

家計の負担を減らす3つの対処法を厳選して紹介します。
 

食品ロスを減らす

食費のコストカットを考えた際に、どうしても「お得に食料を手に入れるための方法」に目がいきがちです。しかし、まずは購入した食品を余すことなく使い切れるように、食品ロスを減らすことを意識しましょう。
 
食品ロスを減らすためには、冷蔵庫を整理整頓することが有効です。冷蔵庫の中身を一目で分かるようにしておくことで、必要な食材を必要な分だけそろえやすくなります。「保存期間が長いものを目につきにくい上段に入れる」「使用頻度が高いものをすぐ目にとまる中段に入れる」などのルールを家族間で作っておくことで冷蔵庫が片付きやすくなるでしょう。
 
また、買い物に出掛ける際は在庫が分かるように冷蔵庫の中の写真を撮影しておくことで、必要な食材だけを購入できます。
 

ポイントを活用する

ポイントを活用してお得に買い物をすることも大切です。例えば、現金で支払いをしている方はキャッシュレス決済の利用を検討してみてはいかがでしょうか。ポイントの付与が受けられやすいキャッシュレス決済を利用すれば、現金での支払いよりもお得に買い物できます。キャッシュレス決済サービスがお得なキャンペーンを行っていることもあり、多くのポイントを獲得しやすくなるでしょう。
 
また、現在は最大2万円分のマイナポイントを獲得できるチャンスです。内訳は次の通りです。まず、マイナンバーカードとキャッシュレスサービスをひもづけることで最大5000ポイントが得られます。
 
そして、健康保険証の利用登録をすることで7500ポイントが獲得可能。さらに、公金受取口座の登録をすることで7500ポイントが付与されます。マイナンバーの申込期限は2022年9月末になっていますので、興味のある方は忘れずに申し込みましょう。
 

収入を増やす

家計を守るために、収入を増やす方法を考えてみましょう。「今でさえ大変なのに、これ以上収入を増やすなんて無理」と感じる方もいるかもしれません。確かに、給料を上げるために転職をしたり、本業とは別のアルバイトを掛け持ちしたりするのはハードルが高いでしょう。そこで、あまり負担を感じずに収入を増やせる方法を2つご紹介します。
 
1つ目は、フリマアプリを利用すること。「使用していないけれど、誰かの役に立ちそうなもの」は家の中に意外と多いものです。例として、通販で購入したダイエット器具や、パーティーのために購入したけれど今は着られなくなったドレスなどが挙げられます。フリマアプリで不用品などを売る際は、写真の撮り方やコメントを工夫することで、収益を増やすことも可能です。
 
2つ目は、クラウドソーシングサイトを利用して収入を増やす方法。クラウドソーシングとは、企業や団体、個人などがインターネットを通して、不特定多数の人に仕事をアウトソーシングすることです。
 
クラウドソーシングサイトで募集されている仕事の内容例として、データ作成やテキスト入力などが挙げられます。特別なスキルを必要としていない仕事もありますので、登録を検討してみましょう。登録料などを必要としていないサイトも多いので気軽に始めやすいのがメリットです。自分のできる範囲で始めてみてはいかがでしょうか。
 

家計を守るためにできることから始めてみよう

家計を守るためには日々の努力が必要になります。だからといって「やらなければならない」と自分を追いこみすぎるのは禁物です。ストレスがたまってしまって、それを買い物で発散するようでは、元も子もありません。
 
商品の値上げが続き暗い気持ちになるのも分かりますが、まずはできることから始めるのが大切です。できることを積み重ねれば、大きな節約や収入の増加につながるでしょう。大切な家族のためにも、まずは小さな一歩を踏み出してみてください。
 

出典

総務省 第2弾マイナンバーカードでマイナポイント
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集