最終更新日: 2020.03.12 公開日: 2020.03.14
家計

ゲーム感覚で貯蓄ができる「365日貯金」って何?

最近ネット等で見かけるようになった話題の“365日貯金”。実践は簡単で、ゲーム感覚で行える貯蓄法です。子どもの金銭教育だけでなく、大人にもお勧めのエッセンスが詰まっています。
宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

詳細はこちら
宮﨑真紀子

執筆者:

執筆者:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
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「365日貯金」の始め方

365日貯金? その名前から、365日貯金をすることは想像ができます。しかし、それだけでは話題にならないでしょう。
まず準備するものは、「1から365までの数字が書かれたシート(図表)」と「貯金箱」です。
 


 
やり方はとても簡単です。「毎日1つの数字を選びシートにマーク、その金額を貯金箱に入れる」これで完了です。
 
日によって1円の日もあるでしょうし、365円の日もあります。最大で365円なので、それほど負担に感じないと思いますが、1年間で6万6795円になります。6万円以上となるとうれしいですね。
 
「今日は120円貯金しようと思っていたのに、すでに120の文字はマーク済」ということもあります。日数が進むと、このようなことも増えてきますが、足して120になる数字にマークするアイデアもあります。100+20なら100と20にマーク、さらには100+12+8……まさにゲーム感覚です。
 
これは子どもにとっては算数の練習にもなります。大人にとっても脳トレです。ただこのやり方は、100と20の2カ所にマークするなら2回分の貯金ですので、明日の分も前払いをしたことになります。
 
1年後を終了日にするためには、翌日は「貯金をしない日」にする必要があります。1年後にこだわらないのであれば、どんどん前倒しをして貯めるのも一案かもしれません。
 
ですが、これをゲームとして考えるのであれば、基本に戻り1日1カ所のマークが良いのではないかと思います。理由は後述する「成功体験を脳に刻むこと」にあります。

1年後のお楽しみを設定する

貯蓄できない人の共通点は、
(1)貯金の目標が設定されていないこと
(2)コツコツが続かないこと
です。
 
365日貯金を成功させるためには、まず目標の設定をしてください。例えば、子どものお誕生日翌日からお誕生日に向けての365日。あるいは、来年の誕生日には家族で遊園地へ出掛ける資金にする、というのはいかがでしょう。6万6795円貯まりますので、お土産や食事などを豪華にして記念日を過ごせます。
 
子どもの金銭教育にも適しています。コツコツ毎日続けることで結果が出ることを可視化できます。シートのマークが増えて白枠が減ることは、記念日が近づいたことを意味します。
 
これは、クリスマスの時期に見かけるアドベントカレンダー(クリスマスまでの日数をカウントダウンするためのカレンダー)のワクワクする感覚に似ています。それと同時進行で目標の達成(貯金箱が重くなる)にも近づいているので、ワクワクは倍増です。
 
貯金は手段であって目的ではありません。節約して貯めること自体が大好きな人もいますが、貯金できない人にとっては苦行です。「お楽しみに向けてコツコツ貯金を続けた結果、楽しい思いができた」という経験を脳に刻むことができれば、この記憶が次回にもつながります。
 
1年間で貯めたものは、貯めこまず、上手に使って脳にうれしい記憶を刻むことで、ゲームのゴール(達成)を味わうことがお勧めです。

貯金箱が重くなっていく感触も大切

キャッシュレス化が進み、子どものお小遣いもSuicaやPASMOなどの電子マネーや、スマホなどに定額をチャージして渡しているご家庭もあるようです。残高が見えるので無駄遣いする心配もなく、金銭教育になっているということです。
 
節約することを学ぶためには十分かもしれませんが、コツコツ貯めていく楽しみは伝わらないかもしれません。「いっぱいになったらアレを買いたい!」と言って、ブタの貯金箱をジャラジャラいわせて、重さを確認する楽しみを感じてみるのはいかがでしょうか。
 
執筆者:宮﨑真紀子
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

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