公開日: 2019.12.23 家計

へそくりの平均額はなんと193万! 隣の家庭はどんな目的で行っている?

あなたはパートナーのへそくり事情を知っていますか? 自宅のどこかに隠されているお金だけではなく、内緒で作った銀行口座に貯めたお金も立派なへそくりなのです。今回は、ふだん知ることのない、家庭のへそくり事情をのぞいてみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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へそくりが集中する年代? 男女の年代によって、へそくり率が異なる理由

スパークス・アセット・マネジメント株式会社(本社:東京都港区港南)は、全国の男女1000名分の回答を集計し「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2019」を行っています。なお、調査の対象となったのは20歳以上の既婚者です。
 
この調査にあたり、対象者に「へそくりをしているかどうか」確認をとったところ、41.6%の男女からへそくりを「している」という回答が寄せられています。
 
男女別にこの回答を分けると、へそくりをしている男性は41.4%、女性は41.8%という結果になり、パートナーに内緒でお金を貯めている人の割合は、男女でほぼ変わらないようです。
 
注目すべきは、へそくりをする割合が、男女の年代によってかなり異なるという結果です。男性の年代別に見てみると、最もへそくりの割合が高かったのが「30代男性」(45.0%)です。
 
30代男性の半数に迫る45.0%が、パートナーにお金を隠していることになります。男の働き盛りと言われる30代。男性は仕事が順調な時期、へそくりに励む傾向が強いのでしょうか?
 
女性の場合、最もへそくりの割合が高かったのは「50代女性」(50.0%)で、50代女性の2人に1人がパートナーに内緒でお金を貯めているという結果に。
 
女性の50代と言えば、ちょうど子育てが落ち着く時期ではないでしょうか。男女ともに生活が安定する時期になると、へそくりをする余裕が生まれると考えることもできそうです。
 

へそくり額は男女で異なる? 妻はへそくり上手な傾向に

本調査では、へそくりをしている男女416人に対して、パートナーに内緒で貯めた、へそくりの金額も聞いています。調査によると、へそくりをしている男性の平均額は149万円。
 
対して女性の平均額は238万円という結果に。男女のへそくり額を合わせた平均は193万円ですが、女性の方が男性を大きく上回るへそくり額を保有しているようです。
 
本調査の「夫婦のマネー事情」によると、夫婦の貯金管理は「妻が主導で行っている」と答えた男女の割合は54.7%にのぼり、対して「夫が主導で行っている」と答えた人の割合は24.8%にとどまっています。
 
したがって、妻が家計を預かる家庭が多いことから、女性の方がへそくりをしやすい環境にあると言えるのではないでしょうか。
 
また、インターネットが普及した昨今、フリマサイトやクラウドソーシングを利用することで、ちょっとしたお小遣いを稼ぐ主婦も少なくありません。こうした背景もまた、女性のへそくり額が高い理由のひとつに考えられそうです。
 

へそくりの目的は男女で違う。老後の心配がへそくり額に反映される?

へそくりの目的も男女で大きく異なる傾向にあるようです。本調査によると、男性の「へそくりをしている理由」の1位は「自分へのご褒美消費のため」(58.5%)でした。
 
一方、女性の1位は「老後の生活費のため」(43.1%)となっています。男性の2位も「老後の生活費のため」(30.9%)となっており、男女ともに老後の心配は尽きないようです。次いで女性の2位を見てみると、「自分へのご褒美消費のため」(40.7%)という結果になっています。
 
興味深いのは、「へそくりをしている理由」の1位と2位が、夫と妻では入れ替わっているという点です。本調査では「夫婦の老後の生活資金」についても触れられています。
 
調査によると、「夫婦の老後の生活資金に不安を感じるか」の問いに「はい」と答えた男女は75.1%。この回答を男女別に調べると、老後の生活資金を心配している人の割合は、男性が70.4%、女性は79.8%という結果になっています。
 
つまり、妻の方が老後の生活費に不安を抱くケースが多いようです。将来を思う不安な気持ちが、妻のへそくりの原動力になっていると言えそうです。
 

へそくり上手な人は将来を見据えている

パートナーに内緒のお金を保有している人たちは、それぞれにお金を貯める目的があり、生活が安定している時期にへそくりを楽しむ傾向があるようです。
 
特に家計を預かる立場となっている女性は、上手にへそくりを貯めることができるでしょう。私たちが長寿国と呼ばれる日本で暮らす時、老後資金の心配はつきものです。悠々自適のセカンドライフを送ろうと思った時こそが、へそくりの使い時なのではないでしょうか?
 
出典 スパークス・アセット・マネジメント株式会社「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2019」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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