更新日: 2019.10.16 家計

収入はあっても貯蓄ができない…家計管理でのポイントって?

執筆者 : 末次祐治

日本では、家計管理は一般的には妻がしている家庭が多いと思います。子どもの有無や両親と同居している場合など、家庭によっていろいろな形があると思いますが、夫婦一緒に家計管理し、情報を共有することで、金融リテラシーが今以上に向上するのではないでしょうか。
 
「家庭経営」という視点で考えていただければよいかと思います。
 
 
末次祐治

執筆者:

執筆者:末次祐治(すえつぐ ゆうじ)

FP事務所 くるみ企画 代表

確定拠出年金相談ねっと認定FP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会)、企業年金管理士(確定拠出年金)
大学卒業後、旅行会社、外資系生命保険会社勤務を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。
「老後資金の不安をゼロにする」特に中小零細企業の退職金を大企業、公務員並みの2000万以上にするというミッションのもとマネーセミナーや個別相談、中小企業に確定拠出年金の導入支援を行っている。金融商品は出口が大事。「一生のお付き合い」がモットー。

https://mbp-japan.com/fukuoka/fpsuetsugu/

末次祐治

執筆者:

執筆者:末次祐治(すえつぐ ゆうじ)

FP事務所 くるみ企画 代表

確定拠出年金相談ねっと認定FP、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP(日本FP協会)、企業年金管理士(確定拠出年金)
大学卒業後、旅行会社、外資系生命保険会社勤務を経て、ファイナンシャル・プランナーとして独立。
「老後資金の不安をゼロにする」特に中小零細企業の退職金を大企業、公務員並みの2000万以上にするというミッションのもとマネーセミナーや個別相談、中小企業に確定拠出年金の導入支援を行っている。金融商品は出口が大事。「一生のお付き合い」がモットー。

https://mbp-japan.com/fukuoka/fpsuetsugu/

家計管理は毎月の支出とイベントを把握しておく

夫婦共稼ぎ、妻がパート勤務、妻が専業主婦など、家庭によって収入の違いはあるでしょう。しかし、生活水準やスタイルなどによっての差はあるにしても、通常の生活をする上での支出でいうと、基本はあまり変わらない家庭が多いと思います。
 
よって、家賃(住宅ローン)、水道光熱費、通信費、保険料、食費など、まずは毎月の支出を把握しておくことが家計管理の面では重要になります。収入が変動しても固定支出は基本、変動しないからです。
 
また、子どもの教育資金が必要な時期に合わせて、資金を前もって準備をするという意味でも、事前にその費用を見積もってみることも大切です。いわゆる、ライフプランを組んでシミュレーションをやってみることです。
 
ここで重要なのは、詳細な数字を出すよりも大まかな支出とイベントごとの支出の把握することです。ここをぜひ夫婦で共有しておきたいところです。
 

子どもを交えての家計管理の会議も効果あり

お金に関する教育を用意していない学校がまだ多いので、子どもにもお金のことを理解してもらうという観点で、家計管理の話し合いに子どもにも参加してもらうのは効果があると思います。
 
家庭によってどこまで伝えるかなどは違うでしょうが、生活をするために毎月にかかる支出や費用、習い事の費用、学校にかかる費用、学校を卒業するまでにいくらかかるのか、などということを子どもなりに理解をしてもらえれば十分です。
 
もしかしたら「無駄遣いをしてはいけない」と、今以上に頑張る意識が身につくかもしれません。
 

細かいことはあまり気にせず家庭のルールを作ることが大事

家計管理では、毎月のやりくりに集中しすぎて、その家庭のルール(決まりごと)がない(できていない)家庭もあります。
 
会社員の家庭でいえば、基本的には毎月の収入がある程度分かっているので、先ほどご紹介した支出とイベントの把握を一定以上で管理した後、「貯める、守る、増やす」のどのカテゴリーに入れてお金を管理するのか、ということを決めておくとうまくいくと思います。
 
細かいことを気にしすぎて仕組み作りができないと、収入があっても貯蓄ができない家庭になってしまう可能性があります。
 
「こうすれば100%お金が貯まる」という黄金ルールを探そうとすることに時間を取られ、結果的にその家庭のスタイルが築けていないのならば、まずはのんびりと夫婦一緒に家計の管理をすることから始めてみてはいかがでしょうか?
 
執筆者:末次祐治
FP事務所 くるみ企画 代表