最終更新日: 2019.01.10 公開日: 2017.11.22
家計

300万円 20代に必要な貯蓄額とその貯め方

執筆者 : 柴沼直美

結婚や出産、養育費のためにどれくらいお金が必要なのか、共働きとそうではない場合などパターンにもよると思いますが、若いうちの貯蓄はどうすればいいのか知りたいところですよね。
 
柴沼直美

Text:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

柴沼直美

執筆者:

Text:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

300万円をゴールとして設定しましょう

 
金融広報中央委員会の調査によると、29歳以下勤労世帯の貯蓄残高は平均265万円です。平均年収が465万円ですから、だいたい年収の50%強ぐらいの貯蓄があるということになります。
 
例えば転職をするときなども、半年ぐらいの年収を確保してからというのが、家計からみた目安になりますから、まずはそこを目指しましょう。そのうち結婚・出産などのイベントが考えられますが、このうち出産費用については、行政でケアしてもらえます。
 
出産育児一時金、出産手当金のほかに、市区町村によって定期健診のかなりの部分までカバーしてもらえるケースもあります。結婚費用は、その時のお財布の状況でどうにでもなりますね。子どもができたあとからの子育て費用、教育費も、結局は、ケースバイケースで、共働きであれば、収入も多くなりますが、保育費用もかかりますので目安はありません。
 

300万円をどうやってためるか

 
では20代のゴールとしての300万円をためるにはどうすればよいか、ですが基本は毎月の積立が一番確実でリスクも少なく、知らない間に貯めることができます。2018年からスタートする積立NISAはこのゴール達成には最適のしくみでしょう。
 
なぜなら基本的に、毎月であろうとボーナス月だけであろうと、積立という方法をとらなければならないこと、対象商品は金融庁からお墨付きをもらった安全性の高いものに厳選されているからです。
 

余裕ができてから、と、先延ばしにすると決して達成できません

 
今一度お伝えしたいのは、「貯めようかな」と少しでも思ったのならば、今日からはじめるべきです。ダイエットをしようと思って、スマホでダイエット商品の購入ボタンをタップする時の気持ちがピークですよね。
 
なんでも当てはまることで、「やろう」と思った時に無理やりでも始めなければ絶対に始まりません。貯蓄を始めて1年後、3年後の自分と、やらなかった自分を比較してみれば答えは明らかです。
 
Text:柴沼 直美(しばぬま なおみ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
日本証券アナリスト協会検定会員、MBA(ファイナンス)、
キャリアコンサルタント、キャリプリ&マネー代表