更新日: 2020.04.23 クレカ

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの特徴について徹底解説

執筆者 : 鴨志田 大輔

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの特徴について徹底解説
アメックスの中でもマイル獲得系のカードがアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードです。

その上級版が、今回ご紹介するアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードです。

多くの航空会社のマイルが貯められる、プレミアカードの魅力を見ていきましょう。
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔(かもしだ だいすけ)

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
 
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kamoshida@breakfield.co.jp

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※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
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※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードとは?

スカイトラベラーカードの上級版が、スカイ・トラベラー・プレミア・カードです。
 
ともに飛行機の尾翼をデザインしたカード券面ですが、スカイトラベラーカードが青色なのに対して、スカイトラベラープレミアカードは赤色です。
 
スカイトラベラーカードとプレミアカードとで、年会費は大きく違うものの、カード特典に大きな違いはありません。スカイトラベラープレミアカードも、スカイトラベラーカードと同様、カード利用で貯めたポイントをマイルに移行できます。
 
マイルに移行が可能な15社はこちらです。
 
・全日本空輸(ANA)
・アリタリア・イタリア航空
・ヴァージンアトランティック航空
・エティハド航空
・エミレーツ航空
・エールフランス/KLM航空
・カタール航空
・キャセイパシフィック航空
・シンガポール航空
・スカンジナビア航空
・タイ国際航空
・チャイナエアライン
・デルタ航空
・フィンランド航空
・ブリティッシュ・エアウェイズ
 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードならではのメリット

スカイトラベラープレミアカードは、ANAを含めた多くの航空会社のマイル獲得に優れています。その特色を、以下見ていきましょう。
 

ポイントプログラムの紹介

スカイトラベラープレミアカードの利用で貯めたポイントは、マイルに交換する人が多いんではないでしょうか。
 
それ以外の交換も可能ですが、還元率が違うので、もったいないことになります。
 
またマイルは、大きく貯めれば貯めるほど価値が増します。1マイル10円や20円などの価値にして使うなら、カード年会費の高さはまったく気にならなくなるはずです。
 
マイルへの移行を前提にした、スカイトラベラープレミアカードのポイントプログラムは次の通りです。
 
・カードショッピング100円につき、1ポイント
・ポイント有効期限なし
・1,000ポイントを、各航空会社の1,000マイルに移行できる
・ANAのマイルに移行する場合のみ、「メンバーシップ・リワード ANAコース」(年間5,500円・税込)への加入が必要
・ANAの場合、1年間40,000ポイント(=4,000マイル)までという移行上限あり

 

スカイ・トラベラー5倍ボーナス

スカイトラベラープレミアカードの最大のメリット、特にスカイトラベラーカードと比べたときの、最大のメリットがこの、航空券やツアー購入時のボーナスの大きさです。
 
プレミアカードだと、ボーナスが3倍から5倍に増えています。
 
マイルに移行可能な航空会社より数の多い、26社がこの対象に設定されています。マイルが移行できない、JALも対象になっています。
 
対象となる各航空会社のWebサイトから直接航空券を購入、または日本旅行かアップルワールドのツアー商品を直接購入する場合も、ポイント5倍となります。
 
これとは別に、上記の初回購入時、ファーストトラベル・ボーナスポイント10,000ポイントももらえます。
 
旅行や出張の回数の多い人は、スカイトラベラーカードよりもプレミアカードにしたほうが、より多くのマイルを貯められます。
 

一般のアメックスカードよりも、ANA以外の航空会社への移行率が高い

スカイトラベラープレミアカードで貯めたポイントを、ANA以外のマイルに移行する場合のメリットです。
 
・移行可能上限がない
・移行手数料も不要

 
ただし、航空会社によっては、別途異なる条件が付く可能性があるので、必ず各航空会社のサイトで確認してください。
 

海外旅行傷害保険がついている

死亡・後遺障害の補償は最大5,000万円と充実していますが、保険の最重要部分である、ケガ、病気の際に現地で治療を受ける際の補償は、上限金額100万円という内容です。
 
これは、アメックスグリーンや、スカイトラベラーカードと同額で、これ1枚ではやや不安でしょう。
 
ただし、スカイトラベラープレミアカードの利用者は、海外に行く際、航空券やツアーをポイント5倍になる買い方をするはずです。ですから、海外旅行傷害保険の「利用付帯」の条件を自動で満たすのはメリットです。
 

スカイトラベラーカードのメリットはすべてある

下位カードであるスカイトラベラーカードの特典は、プレミアカードでもすべて使えます。
 
・空港ラウンジ利用
・航空便遅延費用補償(海外便の遅延に伴う保険・・・最大2万円、手荷物紛失は4万円)
・海外旅行先での日本語サポート
・海外でもカードの紛失・盗難時の再発行
・手荷物無料宅配サービス(帰国時のスーツケース1個)

 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードのデメリット

スカイトラベラープレミアカードは、マイルをハイスピードで効率よく貯めるのに最適ですが、デメリットも見てみましょう。
 

年会費が高い

スカイトラベラープレミアカードの年会費は、アメックスゴールドよりも高く、38,500円となっています。
 
さらにANAに移行する際には、メンバーシップ・リワード ANAコース(年間5,500円・税込)が必要となります。
 
積極的にマイルを貯めたい人にはおすすめですが、そこまでの人にとってはこの年会費はデメリットでしょう。
 

利用できないお店がある

航空券を購入する際には、信頼の高いアメックスブランド、なんの問題もありません。
 
ですが、世界で使える実店舗は、VISA、Mastercardに比べるとやや少なめです。もっともこれはアメックスの問題です。スカイトラベラープレミアカードのデメリットともいえないでしょう。
 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードの審査と入会条件

スカイトラベラーカードの、審査と入会条件を確認しましょう。
 

年会費について

スカイトラベラープレミアカードの年会費は次の通りです。
 
年会費38,500円(税込)
家族カード19,250円(税込)

 
ANAマイルに移行する際には、これ以外にメンバーシップ・リワード ANAコース(年間5,500円・税込)への加入が必要となります。
 

入会条件について

スカイトラベラープレミアカードの入会条件は、パート・アルバイトではない定職のある、満20歳以上の人です。
 
スカイトラベラーカードと同様に、他のアメックスカードを持っていると入会できません。切り替えたい場合は、先にアメックスを解約しましょう。
 

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードとスカイ・トラベラー・カードの違いについて

スカイトラベラープレミアカードは、スカイ・トラベラー・カードの上級カードです。
 
スカイトラベラーカードは、年会費が11,000円(税込)と、プレミアカードよりもずっと低い価格設定となっています。
 
この2枚は、なにが違うでしょうか。ほとんどはポイント付与の違いです。
 
以下、プレミアカードとスカイトラベラーカード(カッコ内)とを比較します。
 
・スカイトラベラーボーナス・・・5倍(3倍)
・ファーストトラベル・ボーナスポイント・・・10,000(5,000)
・入会ボーナスポイント・・・5,000(3,000)
・更新時ボーナスポイント・・・5,000(1,000)

 
飛行機によく乗る人なら、航空券購入によってポイント5倍となるプレミアカードでも、年会費分を軽く取り返せるでしょう。
 
日常の利用方法ではポイントに差が付かないので、あくまでも航空券、ツアーをどのぐらい購入するかで判断するといいでしょう。
 

まとめ

アメックスはANAとの相性がいいのですが、ANA以外の航空会社のマイルも獲得しやすいのがスカイトラベラーカードです。
 
特に、自分で航空券やパックツアーを購入して、実際に乗る人にとっては最適の1枚でしょう。
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 


 

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 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
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