更新日: 2020.05.30 その他資産運用

不安な世の中だからこそ、家計を支える資産運用を学んでみませんか?

執筆者 : 中村将士

不安な世の中だからこそ、家計を支える資産運用を学んでみませんか?
新型コロナウイルス感染症の影響により、自粛ムードが続いています。
 
仕事や家計に影響が出て、この状況がいつまで続くのかと、不安になる方も多いことでしょう。
 
前向きな方は、この状況をチャンスと捉え、家計の見直しをしたり資産運用に興味を持ち始めたりしているかもしれません。
 
今回は、資産運用の基本について解説していきます。
 

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中村将士

執筆者:中村将士(なかむら まさし)

新東綜合開発株式会社代表取締役 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP(R)(日本FP協会認定) 宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター 上級心理カウンセラー

私がFP相談を行うとき、一番優先していることは「あなたが前向きになれるかどうか」です。セミナーを行うときに、大事にしていることは「楽しいかどうか」です。
 
ファイナンシャル・プランニングは、数字遊びであってはなりません。そこに「幸せ」や「前向きな気持ち」があって初めて価値があるものです。私は、そういった気持ちを何よりも大切に思っています。

下地をつくる その1

資産運用を始めようと思っても、何から始めたらいいのか分からない方も多いと思います。私としては、まずは手持ちのお金を分けてみるところから始めるのが良いと思います。
 
具体的には、(1)生活資金、(2)使用予定資金、(3)余裕資金、(4)緊急資金の4つに分けます。
 
生活資金とは…普段の生活に使うお金のことで、食費、水道光熱費、家賃などが該当します。
 
使用予定資金…10年間以内に使う予定のお金のことで、お子さんの学費や住宅購入費用などが該当します。
 
余裕資金…向こう10年くらいは使う予定のないお金を指します。
 
緊急資金…万が一のために備えるお金のことです。
 
このうち、投資(資産運用)に回せるお金は、余裕資金です。
生活資金と緊急資金については、すぐに使えるように普通預金や当座預金で管理しておくと良いです。
 
使用予定資金については、すぐに使うわけではないので、運用に回しても良いです。ただし、このお金は近い将来に使うことがほぼ決まっていますので、なるべく減らないようにすること、お金に換えやすい(換金性が高い)もので運用することが大切です。
 

下地をつくる その2

手持ちのお金を4つに分けてみたら、次は、緊急資金がきちんと貯まっているか確認してみましょう。
緊急資金については、目安としては手取り収入の3~6ヶ月分くらいはあると良いですね。
 
この資金が貯まっていない場合は、優先して貯めるようにしましょう。
 
時節柄、貯金を取り崩す必要が出てきた場合には、この緊急資金からお金を回していきます。状況が好転したら、まずは緊急資金の補充を行い、それから資産運用を考えるようにしてください。
 
貯蓄習慣ができていて、緊急資金も貯まっている方は、資産運用について考えてみても良いと思います。
 

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リスクとリターンの関係

資産運用を考えたとき、まず知っておきたいのは、リスクとリターンの関係です。
 
通常、「リスク」といえば「危険」という意味で使われますが、資産運用の世界では、リスクとは結果の不確実性のことをいいます。つまり、うまくいく場合もあればうまくいかない場合もある、ということです。
 
リターンとは、見返りのことです。「リターン」といえば「利益」という意味で使われることが多いですが、資産運用の世界では、「損失」の意味も含みます。
 
リスクとリターンの関係は表裏一体であることが多く「ハイリスク・ハイリターン」「ローリスク・ローリターン」と表現されることが多いですね。
 
ハイリスク・ハイリターンとローリスク・ローリターンのどちらが良いかは、実は一概にはいえませんが、これから資産運用を始めようとお考えの方には、まずはリスクが低いものから始めることをお勧めします。
 

まとめ

今回は、資産運用を始めるにあたり、基本となることを解説しました。
 
資産運用を始める前に、資金の仕分けをしたり貯蓄状況を確認したりするのは、一言でいえば現在の状況を把握することです。
ご自身の現状を把握することで、どれくらいのお金を資産運用に回せるのか、リスクをどれくらい取れるのかといった“自分に合った投資方法”が見えてきます。
 
投資商品については、今回は解説しておりません。
 
興味のある方は、ご自身で調べてみたりファイナンシャル・プランナーに相談してみたりするのが良いのではないでしょうか。
 
執筆者:中村将士
新東綜合開発株式会社代表取締役 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 CFP(R)(日本FP協会認定) 宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター 上級心理カウンセラー


 

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