
スマホの普及で働き方の多様化が進んでいます。
“ちょっと働きたい”と“ちょっと手伝ってほしい”という両者のマッチングが可能になることで、人手不足の解消にもつながり、子育て中の主婦を中心に広がりそうです。

Text:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。
短い時間を有効活用で人手不足も解消
「プチバイト」とは、1日3時間以下の超短時間勤務のことです。
日本マクドナルドやファミリーマートでは、週1日2時間から働ける体制づくりを整えたといいます。
働き方改革がこのような形で進んでいることは、とても喜ばしいことです。
放送でも、いくつかのプチバイトの例を紹介していました。
【地域密着デリバリー】
バイク便会社が立ち上げたシステムです。登録者のもとに配達依頼の連絡が入ります。
地域は自宅周辺で、時間が合えば仕事を受託します。登録者は依頼主から荷物を受取り配達します。
事例では、花屋さんから花束を受け取り、自転車でコーヒーショップに届けていました。今回の所要時間は20分。配達に掛かった費用864円の8割が収入になるそうです。登場した登録者は月3万円位を目標に仕事をされていました。
【子連れでOK カフェで接客】
親子連れ向けのカフェで、店員さんは子どもをおんぶして接客している例でした。
この店員さんは、1日3時間、月6日働いています。子育て中の外出先は公園が中心になってしまいがちですが、他に居場所が出来たこと、社会に必要とされていることが嬉しい、という話が印象的でした。
【好きな時間に店舗で作業】
仕事はドラッグストアの店舗に出掛け、棚に並ぶ商品の在庫を調べたり試供品をセッティングしたりします。
1店舗当たりの作業時間は40分で報酬は1300円だそうです。
時間に縛られること無く、登場者は同様の仕事の掛け持ちで月5万円程の収入を得ているとのことでした。
自己投資の資金はプチバイトで稼ぐ
シェアリングエコノミーが発達した要因には、スマホの活用がありました。
代表例であるカーシェアリングも、当初は台数が少なく車種も限定されていて、早い者勝ちの様相がありました。
利用者が増えると共に、ステーション数も台数も増え、使い勝手が良くなりました。登録制のプチバイトも同様の状況はあります。
現状では人気のバイトはすぐに決まってしまいます。需要と供給がともに増えれば、満足度の高いマッチングが期待できるはずです。
放送の中で「プチバイトで得たお金は自分のため(自己投資)に使います」と答えた方がいました。
自分の時間を有効に使い、更に自己投資する、という相乗効果が素晴らしいと感心しました。これが広がれば、経済活性化につながると確信しました。
Text:宮﨑 真紀子(みやざき まきこ)
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士
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