更新日: 2020.04.21 その他資産運用
コロナショックの今、何に投資している?コロナショックで損失拡大!?
合同会社フォーキャッシュ(本社:埼玉深谷市)は、全国200名の男女に「投資に関するアンケート」を実施しました(※)。
このアンケートでは、現在、投資をしている人は何に投資をしているのか、コロナショックの影響はどうなのか、投資をしていない人は、今後投資する可能性があるのかといったことを聞いています。さっそく結果を見ていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
半数以上が何らかの投資をしている。5年以内に始めた人が7割
現在、何かの投資をしているかを尋ねると、52.5%の105人が「している」と回答しました。半数以上が投資をしているようです。
投資を始めた時期を聞くと、「2〜5年以内」(40人)、「1年以内 」(30人)、「10年以上前」(18人)、「5〜10年以内」(16人)という順で、5年以内に始めた人が約7割となりました。
5年以内であれば、株式相場は直近コロナショックまで右肩上がりで、相場状況的には良かった時期です。今回のコロナショックで初めて暴落を経験した人が多いことになります。一方で、「コロナショック後(3月〜)」 も2人いました。暴落時に下がった株を買うことで、いつか値上がりするのを待つつもりなのかもしれません。
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株式投資、投資信託が3分の2を占める。コロナショックで損失が出た人が6割以上
メインの投資先を尋ねると、「株式」(40人)、「投資信託」(30人)で3分の2を占めました。次いで、リスクが高めの「FX」(11人)や「仮想通貨」(11人)、「不動産」(3人)という順になりました。
3月のコロナショックで資産はどうなったのかと聞いたところ、66人と、投資をしている人のうち62.8%が「損失が出た」と回答しました。一方で「変わらない」と答えた人は26人と、4人に1人は影響がなく、さらに「利益が出た」という人も13人(12.3%)いました。
このご時世で、うまく資産運用して損失が出ていなかったり、利益が出た人も3割以上いるようですね。
現在投資をしていない人でも7割が今後投資をする可能性があると回答
現在投資をしていない人に、今後投資をする可能性があるか聞いたところ、76人と69%が可能性があると回答しました。
老後資金2000万円問題や年金受給の開始年齢の引き上げが予想される中、自力で資産形成をする必要を感じ、投資をしようと検討している人が増えているのではないでしょうか。
投資をする可能性がある人にどのような投資を検討しているか尋ねると、「株式」が40人と2位の「投資信託」(16人)の2倍以上が検討していると回答しました。
投資をしたことがない場合は、株式以外のイメージがわかないのかもしれません。次いで「FX」(12人)で、「仮想通貨」(4人)、「不動産」(3人)は少数にとどまりました。
投資は難しいと思われているが、資産形成のための手段というイメージ
投資のイメージについて聞いたところ、「難しい」(152人)との回答が最も多く、運用して利益を出すのはなかなか難しいと思われているようです。一方で「資産形成」(82人)と回答した人も多く、銀行に預けているだけではほとんど金利がつかない今、投資で資産形成をするほかないと考える人が多いことがわかりました。
また、「儲かる」(34人)という人がいる一方で「借金」(20人)という人もあり、失敗して損が出ることを恐れている人も一定数いることがわかりました。
投資は失敗のリスクもありますが、今後の資産形成のためには、うまく活用していかないといけないかもしれません。市況を見極め、コロナショックを乗り越えていきたいものですね。
出典
※合同会社フォーキャッシュ「投資に関するアンケート」
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部