最終更新日: 2019.06.14 公開日: 2019.05.28
資産運用

初めての投資信託 交付目論見書を読むポイント

初めて資産運用にチャレンジする場合、まずは、投資信託からスタートする方は多いのではないでしょうか。
 
投資信託を購入する場合に、しっかり確認しておきたいのが「交付目論見書」の内容です。そもそも交付目論見書とは何なのか、また、どのような点をチェックしたら良いのか、分からない方もいるかもしれません。
 
今回は、投資信託で資産運用を行おうと考えている人が、はじめにチェックしておきたいポイントについて、ご紹介します。
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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そもそも交付目論見書とは?

投資信託の「交付目論見書」とは、「投資信託説明書」の別名です。その名の通り、この投資信託はどのような商品であるのかが、細かく説明されている文書のことを指します。
 
日本の金融商品取引法では、証券会社などが、募集や売出しにより、投資信託を私たち投資家に販売する場合、この交付目論見書をあらかじめまたは同時に、投資家に交付しなければならないと定められています。
 
もしも、あなたが、募集や売出しに応じて投資信託を購入した時に、目論見書の交付を受けていないとしたら、証券会社などが法令違反をしていることになります。
 
ただし、目論見書が交付されるのは、新たに募集または売出しをする場合のみです。すでに市場で取引されている商品を取引する場合は、目論見書は交付されないことがあります。初めて資産運用にチャレンジする方は、ぜひ頭に入れておくようにしましょうね。
 

交付目論見書はここをチェック!

交付目論見書に記載されている項目や記載順序は、一般的に、すべての商品において、統一されています。いくつかの投資信託を比較・検討したい場合は、大変便利ですね。それでは、より具体的に、目論見書において確認しておきたいポイントを見ていきましょう。
 
まずは、投資信託の目的・特色についてです。この投資信託は何を目的としているのか、また、その目的を達成するために、どこに投資しているか、どうやって運用しているのか、などが記載されています。
 
次に、投資のリスクについて記載されています。投資信託は、商品の種類によって、リスクが異なります。利益が出る場合もありますが、損をしてしまうことがあるという価格変動リスクや、為替変動リスク、そして金利変動リスクなどが挙げられます。
 
さらに、資産運用初心者の方が必ず確認しておきたいのが、手続きや手数料についてです。
 
投資信託を購入する場合の購入単位や、換金の手続きについて、そして購入する際にかかる手数料、運用期間中に払わなければならない信託報酬と呼ばれる運用管理費、投資信託にかかる税金などについて記載されています。
 
また、新設される投資信託以外の場合は、その投資信託の運用実績についても記載されています。投資信託の価格の推移や収益の変化、そして分配金の推移などを確認することができますよ。ぜひ目を通すようにしましょう。
 

内容が分からない時はどうする?

資産運用初心者の方にとって、金融用語がたくさん出てくる交付目論見書は、少し分かりにくいと感じるかもしれません。そんな時は、用語について詳しく説明されているサイトをチェックすると良いでしょう。
 
例えば、投資信託協会や、日本証券業協会の用語集のページは、分かりやすくて参考になるでしょう。証券会社のホームページなどでも、金融用語が解説されていることがあります。目論見書が難しいと感じる方は、合わせて確認してみてはいかがでしょうか。
 
自分の大切なお金を投資する場合、その投資先について知っておくことは、大変重要ですね。交付目論見書に目を通し、商品性を理解した上で、資産運用にチャレンジするようにしましょう。
 
参考
投資信託協会 用語集
日本証券業協会 用語集
 
執筆者:下中英恵(したなかはなえ)
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 



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