「住宅ローンを借りる」とひと口に言っても、変動金利や固定金など聞き慣れない言葉が多いうえに、メリット・デメリットも異なるため、選択に迷う方もいるかと思います。
そこで今回は、住宅ローンを借りる際の第一関門である、変動金利と固定金利について解説し、それぞれどういう人に向いているのかを見ていきます。
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変動金利 |
年 0.420 % ※ ※全期間引下型 ※自己資金10%以上の金利です |
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当初10年固定 |
年 1.365 % ※ ※当初期間引下型 ※自己資金10%以上の金利です |
変動金利 |
年 0.420 % ※ ※全期間引下型 ※自己資金10%以上の金利です |
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当初10年固定 |
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住宅ローンの返済パターンの種類は?
住宅ローンの返済パターンの種類は、主に以下の2つです。
変動金利・・・「借入期間中に金利変動があれば、支払金額が変動する」
固定金利・・・「借入期間中に金利は変動せず、支払金額も変わらない」
ざっくりとではありますが、変動金利と固定金利の概要はこうなります。
変動金利の特徴と、変動金利での返済に向いている人
変動金利は、その時の金利状況によって、適用される金利が上昇したり、下降したりします。
契約時(借入時)の金利をベースとし、固定金利と比べると低い金利で借り入れをすることができます。2~10年間固定金利で、定められた期間を過ぎると金利の見直しが入るといったローン商品がありますが、こちらも変動金利の商品と言っていいでしょう。
変動金利の特徴としては、その時点の最低金利でお金を借りられることが挙げられます。しかし、将来的に金利が上昇した場合には、支払う利息も増えますので、注意が必要です。
変動金利で住宅ローンを組むのに向いているのは、将来的に金利が上昇したとしても、その上がり幅に対応できる人です。
具体的には、子育てがひと段落後、配偶者(奥様)がパートなどで働くことで、世帯収入が増えると想定される人などです。
逆に、変動金利に向かないのは、借入金額が多く、さらに返済期間が長期におよぶ人です。
また、日ごろから経済に関するデータ(金利)をチェックする習慣がない、子育てや介護などで多忙になり、繰り上げ返済や借り換えを考える余裕を持てそうもない、という人にもあまり向いていないと言えます。