公開日: 2020.10.11 家計

家計改善でコロナ不況を乗り越える。効果の出やすい4つの見直しポイントとは?

新型コロナウイルス感染症の影響で、企業の業績悪化により収入が減った方も多いかもしれません。収入が減った場合は、支出も減らして家計へのダメージを軽減したいところ。
今回は家計の見直しの際に、実際に効果の出やすいポイントを解説します。
松木優子

執筆者:

執筆者:松木優子(まつき ゆうこ)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士。フリーライター。

来店型保険ショップ元コンサルタント。首都圏郊外の地域密着店や、都市部の富裕層が多い店舗で、年間約150組のお客様のコンサルタントを担当。

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松木優子

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執筆者:松木優子(まつき ゆうこ)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士。フリーライター。

来店型保険ショップ元コンサルタント。首都圏郊外の地域密着店や、都市部の富裕層が多い店舗で、年間約150組のお客様のコンサルタントを担当。

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見直しのポイントは「固定費」の削減!

“家計の見直し”“節約”と聞いて真っ先に思いつくのは、食費や娯楽費を減らすことかもしれません。確かにこれらの支出を減らす工夫は大事ですが、毎月切り詰めて生活するのも結構大変です。場合によってはうまく減らせずストレスをためてしまう……なんてこともあるでしょう。
 
そこで、初めに手続きさえしてしまえば、あとは何もせずに節約できる「固定費の削減」を考えてみましょう。長期間にわたって支払うものなので、削減効果は比較的大きいといえます。
 

住居費

支出の中でも大きな割合を占めるのが住居費です。持ち家で住宅ローンを返済している場合、毎月の返済額を減らす方法を考えます。
 
もし可能であれば「繰り上げ返済」を検討してみましょう。住宅ローンには金利がかかっているため、まだ返済していない元本が多いほど利息も多くなります。つまり、繰り上げ返済で元本を減らせれば、その分払うべき利息も減らせます。一時的に大きな金額を支出することになるので、家計に無理がないことをしっかり確認しましょう。
 
大きな金額の支出が難しい場合は「住宅ローンの借り換え」を検討するのも手です。現在より金利が低い住宅ローンに借り換えることで、支払うべき利息を減らせる可能性があります。次の3つの条件を満たす場合、借り換えのメリットが大きいとされています。
 

条件
  • 1.借り換え後の金利が現在より年1%以上下がる
  • 2.住宅ローンの残高が1000万円以上ある
  • 3.返済期間がまだ10年以上ある

 
借り換えには手数料がかかりますし、条件によっては借り換えてもあまりメリットがないこともあるので、しっかりシミュレーションをして検討することをおすすめします。
 

自動車費

自動車を所有していると、駐車場代、ガソリン代、車検、自動車税、自動車保険料……とさまざまな費用がかかります。もしあまり自動車を使っていないのであれば、手放してしまうのも1つの方法です。
 
現在はカーシェアリングや車のサブスクリプションサービスも増えてきているので、これらのサービスをうまく活用したり、原付きバイクや自転車で代用する、公共交通機関を利用するなど、特に都市部の場合はマイカーを使わない生活ができるケースもあります。自動車の維持費が節約できれば、家計に大きなメリットがあるでしょう。
 

通信費

スマホの料金やパソコンのインターネット代なども見直し効果が高いものの1つです。特にスマホは、契約してからそのままの料金プランやサービスプランにしている方も多いと思います。まずは不要な有料サービスを解約する、通話時間やデータ通信量を確認して料金プランを見直す、といった方法で簡単に利用料を下げることが可能です。
 
また、大手キャリアから格安SIMに乗り換えたり、スマホと家のインターネットプランをまとめて契約したりすることで、さらに大きな節約のメリットが期待できるでしょう。
 

保険料

医療保険や生命保険、自動車保険などの損害保険も、通信費と同じく契約してからそのまま……という方が多いでしょう。
 
実は保障内容が過剰で余計な保険料を支払っていた、逆に必要な保障が足りていなかった、という場合もあります。特に結婚、出産、住宅購入、お子さんの独立など、ライフイベントが起こると必要な保障内容・金額は変わってくるので、そうしたタイミングで保険を見直すことをおすすめします。
 
また、同じ保障内容なのに保険料が安い商品が発売されていた、ということもありますから、特にライフイベントがなくても一度見直してみると良いでしょう。
 
固定費の削減は、メリットを確認するためのシミュレーションや手続きに若干手間がかかることもありますが、大きな節約効果が期待できます。自力での見直しが難しい場合は、ファイナンシャル・プランナーに相談してプロのアドバイスを受けると進めやすいでしょう。
 
参考 auじぶん銀行 「住宅ローンの借換えを検討してみませんか?」
 
執筆者:松木優子
2級ファイナンシャル・プランニング技能士。フリーライター。

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